マンガ原作 PR

つまらない?実写映画『聖☆おにいさん 』豪華キャストが盛り上げる!ロケ地情報も!

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

人気漫画「聖☆おにいさん」がまさか?の実写映画化。

ドラマ版では賛否が巻き起こり話題となりましたが、映画版の発表とともに解禁された豪華キャスト陣が、その不安を一気に吹き飛ばすような圧倒的な存在感を放っています。

果たしてスクリーンでどんな奇跡が描かれるのか、期待が高まるばかりです。

この記事では、実写映画『聖☆おにいさん』の魅力を徹底解説!
映画ならではの見どころや注目ポイントを、5つに分けてわかりやすくお伝えします。

✅原作漫画の魅力をたっぷり紹介
✅つまらない?賛否分かれる映画になるのか
✅福田監督×原作者書き下ろしエピソードが奇跡を起こす
✅豪華キャストが映画を盛り上げる
✅原作に忠実なロケーション

ゆるくも徹底的に映画紹介する記事となっておりますので、ぜひ最後までお気楽にお楽しみください。笑って癒される映画の魅力を、たっぷりお届けします!

1.原作漫画の魅力をたっぷり紹介!

中村光が描く「聖☆おにいさん」は、2006年から『月刊モーニングtwo』で連載が開始され、累計発行部数1,700万部を突破した人気漫画。

そんな『聖☆おにいさん』には、以下の特徴と魅力があります。

1-1.斬新な設定とユーモアで読者を魅了する

イエス・キリストとブッダが東京・立川の6畳一間で共同生活を送り、現代日本でバカンスを楽しむという斬新な設定が、この作品の最大の魅力です。

意外性あふれる展開に加え、宗教的な知識や専門用語を交えたユーモアが光ります。

例えば、彼らのTシャツに描かれた宗教にまつわるユニークな言葉が、笑いとともに宗教への興味を引き出します。

いぬくん
いぬくん
イエスとブッダの珍Tシャツには、思わずクスッと笑ってしまう。

 

1-2.登場するキャラクターは魅力たっぷり

イエスとブッダを、神々しさを保ちつつも親しみやすい「おにいさん」として描いています。

それ以外のキャラクターたちも、以下の魅力を持っています。

・宗教や立場の違いを超えた純粋なる友情
・「誰も傷つけない笑い」という配慮からなるユーモア
・それぞれ異なる性格や背景を持ちながらも、争わずに共存する姿勢

これらの要素が読者に癒しと笑いを届けています。そして、魅力たっぷりのキャラクター群を生み出しているのです。

 

1-3.宗教知識と笑いの融合

仏教やキリスト教に関する小ネタが随所に散りばめられていますが、宗教に詳しくなくても楽しめる絶妙なバランスが見事です。

ときおり専門用語でボケる場面があり、人によっては「えっ?」となることもあります。

ねこくん
ねこくん
宗教の予備知識がある人は、より深く楽しめるかも。

 

1-4.ストーリー展開が予測不可能

当初は、ブッダとイエスの日常や一般人とのゆるやかな交流を描いていましたが、次第に天界や魔界のキャラクターたちが松田ハイツを訪れるようになります。

そこから宗教的エピソードを基に、多彩なコメディが展開されるようになりました。

物語の幅が広がることで、より多様なギャグやシチュエーションが生まれていきました。

 

1-5.社会風刺とメッセージ性

一見コメディばかりの作品ですが、現代社会への鋭い洞察や風刺も含まれています。

宗教や文化の違いを超えた友情や、小さな幸せの尊さなど、笑いの中にも深いメッセージが潜んでおり、いろんな角度からも楽しめる作品です。

 

2.映画情報

監督は「コメディの奇才」として知られる福田雄一が続投し、主演にはおなじみの松山ケンイチさんと染谷将太さんが登場。二人がユーモアたっぷりにイエスとブッダを演じます。

2-1.あらすじ

世紀末を乗り越えた神の子・イエス(松山ケンイチ)と悟りを開いたブッダ(染谷将太)は、東京・立川にある6畳一間のアパートで共同生活をしながら下界でのバカンスを満喫していた。
近所の商店街で福引をしたり、お笑いコンビを結成したりするなど、ゆるい日常を過ごしていた二人のもとに招かれざる客が現れ、ある事実が伝えられる。
やがてそれは神や仏、天使、悪魔が入り乱れる世界を揺るがす聖戦へと発展していく。
(シネマトゥデイより引用)

 

2-2.スタッフ紹介

監督・脚本福田雄一
原作中村光
プロデューサ北島直明/松橋真三/鈴木大造/山田孝之
製作統括佐藤貴博
エグゼクティブ
プロデューサー
飯沼伸之
撮影監督工藤哲也
撮影倉田慎也
アクション監督田渕景也
音楽瀬川英史
主題歌Mrs. GREEN APPLE「ビターバカンス」
アクション監督大内貴仁

Mrs. GREEN APPLEの大森元貴は、「中学生の頃に書店で新刊が出るたびに買って読んでいました」と言うほどの「聖☆おにいさん」ファンでした。そして書き下ろし作った曲「ビターバカンス」は、原作の「癒され日常」から着想を得て制作されました

歌詞の一部「息が詰まるような日々が続いたら ちょっぴり休めばいい 休めばいい 休んじゃえばいい」という、フレーズは作品のイメージにもピッタリで、主演の松山ケンイチと染谷将太も絶賛しています。

 

3.つまらない?福田監督×原作者書き下ろしエピソードが奇跡を起こす

「聖☆おにいさん」は、2013年に劇場アニメが公開され、2018年には実写ドラマ版が放送されました。その実写ドラマの内容を引き継ぎながら、映画として新たなステージへと進化を遂げます。

ドラマ版の評価を踏まえつつ、映画がどのようなストーリーになるのか、そして福田監督についても深掘りしてご紹介します。

3-1.実写ドラマの評価はどうだったの?

人気漫画の実写化に”あるある”ですが、初の実写化となったドラマ版は賛否分かれる評価となりました

いぬくん
いぬくん
一部の漫画ファンからは「原作の魅力が伝わりきっていない」など、厳しい意見があった。
ねこくん
ねこくん
漫画と切り離して考えれば、かなり楽しめるといった好意的な意見も多かったよ。

いろんな意見がSNSなどを中心に飛び交いましたが、原作の持つ“ほっこり感”がしっかりと映像で再現されていた点がおおむね高評価だったようです

その雰囲気は映画版でも健在で、さらなる進化を遂げています。

 

3-2.映画版は原作者・中村光の書き下ろしストーリー

本作は、原作者・中村光氏が映画化のために特別に描き下ろした「スクリーンへの長い途(みち)」をベースにしています

これは「聖☆おにいさん」史上初となる壮大な長編シリーズとなります。

いぬくん
いぬくん
原作ファンにとっても、新鮮な驚きと楽しみが用意されたね。

イエスとブッダが平和なバカンスを楽しむ中、突然の訪問者が現れ、物語は急展開。

神と仏、天使と悪魔が入り乱れる”今まで誰も見たことない聖戦”が幕を開けます。

 

3-3.福田監督が贈る、笑いと感動の物語

福田雄一監督が手掛ける『聖☆おにいさん THE MOVIE~ホーリーメンVS悪魔軍団~』は、笑いと感動が絶妙に融合した魅力的な作品となることが期待されます。

3-3-1.コメディの奇才による演出

福田監督は「コメディの奇才」と呼ばれ、『銀魂』シリーズや『今日から俺は!!』など数々のヒット作を生み出してきました。

彼の特徴は、テンポの良い展開と予測不可能なギャグ、そして意外性のある演出です。

ねこくん
ねこくん
独創的な設定を活かした笑いが楽しみだね。

 

3-3-2.豪華キャストとの化学反応

福田監督の作品には、ムロツヨシや佐藤二朗といった個性派俳優が常連として出演しています。本作でも、これらの「福田組」メンバーに加え、主演の松山ケンイチや染谷将太をはじめとする実力派俳優たちが参加します。

監督の演出と俳優陣の演技が化学反応を起こし、予想を超える面白さを生み出すことが期待されます。

 

3-3-3.原作への敬意と新たな解釈

福田監督は原作に対する深い理解とリスペクトを持ちつつ、実写化に際して新たな要素を加えることで、原作ファンにも新鮮な驚きを与えています。

ねこくん
ねこくん
『銀魂』シリーズは、漫画原作映画の成功例として代表的な存在と言えるでしょう。

本作でも、中村光氏が映画化のために描いた新エピソードを基に、原作の魅力を活かしながら、壮大なスケールの物語へと昇華させています。

 

3-3-4.笑いの中にある感動

福田監督は「コメディ純度100%」を目指すと語っていますが、それは単に笑いだけを追求するのではありません。

予想外の展開や、思わぬキャラクターの登場など、観客を飽きさせない工夫が随所に散りばめられることでしょう。

 

3-3-5.オールエイジ向けの作品

福田監督は、子供から大人まで楽しめる「オールエイジ」の作品作りを心がけています。

『聖☆おにいさん』も、表面的な笑いだけでなく、宗教や文化の違いを超えた友情、日常の中にある小さな幸せの大切さなど、年齢を問わず共感できるメッセージが込められることでしょう。

ねこくん
ねこくん
家族みんなで楽しめるコメディ作品という所も、福田監督の魅力だよね。

 

4. 豪華キャストが映画を盛り上げる!

ドラマ版には賛否もあり、映画がどうなるか不安も感じますが、映画版の豪華キャスト陣はその不安を吹き飛ばすほどのインパクトを放っています。

多彩な実力派俳優たちが集結し、それぞれが個性豊かなキャラクターを見事に演じています。これもまた、福田組ならではの楽しみと言えるでしょう。

4-1.主演陣

イエス …松山ケンイチ
下界でのバカンスを奔放に楽しむイエスを演じます。子供っぽくてノリが良く、天然ボケなところもある。浪費家で、しばしばブッダを怒らせてしまいます。

ブッダ …染谷将太
イエスと比べてより落ち着いた性格。世話好きで倹約家の面も対称的で、しばしばイエスに振り回されます。

 

4-2.Team天界メンバー

梵天 …賀来賢人
宇宙の原理が人の姿になった存在である梵天。強引で押しが強く、根っからのプロデューサー気質を持っています。

ミカエル …岩田剛典
天使の軍団を率いる天使長。キレッキレのダンスも見どころです。

弁才天 …白石麻衣
音楽や芸術を司る女神の弁才天。神々しさ満点のキャラクターです。

帝釈天 …勝地涼
雷を司る軍神の帝釈天。スマートな見た目ながらも、時に荒っぽい口ぶりになる。

十一面観音 …仲野太賀
下界ではハンドルネーム「あ~麺」として活動中の人気ブロガー兼YouTuberです。

ヨハネ …神木隆之介
自称“イエスに最も愛された弟子”で著書「ヨハネの黙示録」が天界で大ベストセラーとなっている人気作家。

4-3.その他の豪華キャスト

ルシファー …藤原竜也
天使長・ミカエルの兄。元天使長でありながらも、地獄の最下層に落とされ堕天使となった。

マーラ …窪田正孝
悪魔らしい風貌だが、シングルファーザーとして3人の娘(長女、次女、三女)をワンオペで育て上げている。

マーラの長女 …山本美月
マーラの次女 …桜井日奈子
マーラの三女 …中田青渚

マーラの3人娘は、ギャル全開で口は悪いものの、父親を心から慕ってやまない性格。

新生「女子ーズ」…
 川口春奈(レッド)
 吉柳咲良(グリーン)
 田中美久(イエロー)
 森日菜美(ブルー)
 安斉星来(ネイビー)
福田監督が手掛けた特撮コメディ映画「女子ーズ」(2014)に登場した、個性的な5人の戦士たち。
メンバーは、桐谷美玲がレッド、藤井美菜がブルー、高畑充希がイエロー、有村架純がグリーン、山本美月がネイビーを演じたました。この豪華キャストが集結した戦隊ヒーロー映画は、現在では全員が再集結することが困難なため、貴重な作品として知られています。

 

4-4.福田組常連メンバー

佐藤二朗は、映画オリジナルキャラクターである「戦いの仙人」役を演じています。以前のドラマ版「聖☆おにいさん」では、染谷将太演じるブッダを問診する町医者役として出演していました。

ねこくん
ねこくん
他にも、福田組常連メンバーのムロツヨシ、山田孝之らが名を連ねているよ。

ムロツヨシは、福田雄一監督と「盟友」と呼び合う仲で、福田監督作品の常連として知られています。

山田孝之は、映画版ではプロデューサーとして参加しています。ドラマ版での製作総指揮とは異なり、今回は「プロデューサー」という役割で名を連ねました。

いぬくん
いぬくん
山田孝之は本作に出演もしているんだよ。

この豪華キャストの魅力は、ただ有名な俳優が集まっているだけじゃありません。

福田雄一監督作品でおなじみの俳優陣と初参加の俳優たちが織りなす化学反応で、予想もつかない面白さが生まれそうです

 

5. ロケ地紹介

映画版のロケ地に関しては、詳しい情報がありません。

今のところ分かっている情報としては、2023年11月、イエスとブッダはヒーロー風のコスチュームに身を包んで崖でのアクションシーンにのぞんだということです。


PVを見る限り、撮影場所は特撮の聖地として知られる栃木県栃木市の岩船山ではないかと思われます。ただ、福田監督らしく“それっぽい”場所で撮影している可能性もありそうです。

今作も、ドラマ版と同様に原作の舞台でもある東京・立川を中心とした場所で撮影されたと予想されます。

今回は原作漫画の舞台でもあり、ドラマ版で使われたロケ地を詳しく紹介していきます

5-1.立川駅周辺

立川駅は作品の重要な舞台の一つです。特に北口は、イエスとブッダが歩くシーンなどで頻繁に登場します。

駅周辺には撮影ポイントが数多くあり、聖地巡礼の出発地点としても人気を集めています。

歩行者デッキの頭上に架かるアーチは印象的に描かれています。

 

5-2.シネマ通り商店街

シネマ通り商店街は、作中の「ハッスル商店街」のモデルとなった場所です。

立川駅北口から徒歩5~10分ほどの場所にあり、イエスとブッダが日常的に訪れる重要なロケ地となっています。

シネマ通りの入口右手にある『石坂商店』の「もとだれ」は、ブッダ愛用の調味料として登場しています。

 

それ以外の、主な撮影ポイントは以下の通りです:

和菓子屋「井筒屋」:ブッダとイエスがあんドーナツを買うシーンのモデルとなったお店です。井筒屋は昭和8年に創業した歴史ある和菓子店で、シネマ通り商店会にあります。アニメ映画でも「あんドーナツ」を購入するシーンが描かれています。

「園部肉店」:井筒屋と同様にアニメ版で、イエスとブッダがコロッケを購入するシーンで登場しています。残念ながら、園部肉店は2021年1月22日に93年の歴史に幕を閉じました。現在は閉店しているため、聖地巡礼の際は注意が必要です。

 

5-3.錦第二公園(オニ公園)

正式名称は「錦第二公園」ですが、「オニ公園」として広く知られています。
大きなオニの滑り台が特徴的な児童公園で、ブッダが座っているシーンのモデルとなっています。

「聖☆おにいさん」の聖地として有名になっていますが、「凪のお暇」「ごくせん」などの多くのドラマで使用されています。

-----

実写ドラマ版では、立川でのロケが実際に行われ、多くの見覚えのある風景が登場しました。

2024年12月20日に公開される実写映画版でも、立川の風景が登場する可能性が高いでしょう。

これらの場所を巡ることで、作品の世界観をより深く味わうことができそうです。

ねこくん
ねこくん
原作漫画でも東京・立川は物語の重要な要素となっていたよね。
いぬくん
いぬくん
都会と下町の雰囲気が映画の世界観を、より深いものにするでしょう。