マンガ原作 PR

【ロケ地情報も!】映画『遺書、公開。』を観る前に知るべき5つのこと

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

陽東太郎のコミック「遺書、公開。」を実写化した学園サスペンスミステリーが公開。自殺したクラスメートから届いた遺書を巡り物語が展開していく。

2024年10月10日に正式なタイトルやストーリーが一切明かされないまま、異例とも言える全25人のキャストを解禁。SNS上では、作品の内容に憶測が飛び交って大いに盛り上がりました。

いぬくん
いぬくん
タイトルも明かさずに異例の全キャスト発表は驚いたよね。

監督は『東京リベンジャーズ』の英勉、脚本を鈴木おさむが担当。主演の吉野北人(THE RAMPAGE)をはじめ、宮世琉弥、志田彩良、松井奏、高石あかり、堀未央奈など若手キャストが集結。

この記事では、実写映画『遺書、公開。』の魅力を徹底解説!
映画ならではの見どころや注目ポイントを、5つに分けてわかりやすくお伝えします。

✅原作マンガの魅力を徹底解説!
✅豪華キャストが映画を盛り上げる
✅25人のキャスト全員が主役
✅映画の見どころをたっぷり紹介
✅気になるロケ地情報を紹介

ゆるくも徹底的に映画紹介する記事となっておりますので、ぜひ最後までお気楽にお楽しみください。笑って癒される映画の魅力を、たっぷりお届けします!

1. 原作マンガの魅力

原作は、陽東太郎による学園サスペンス・ミステリーで、ガンガンJOKERに2017年から2022年まで連載され、全9巻で完結した人気作です。


物語は、クラス内序列を記した謎のメール「2-D序列」と、序列1位の姫山椿の自殺をきっかけに展開していきます。その原因をクラスのみんなで探るミステリー漫画です。

その魅力は以下の点にあります。

1-1.ありそうでなかった設定と展開

物語は、灰嶺中学2年D組に突如届いた「2-D序列」というクラス全員の序列を記したメールから始まります。この序列が引き金となり、クラス内の人間関係や隠され人間性が明らかになっていきます。

いぬくん
いぬくん
よくある設定じゃない?
ねこくん
ねこくん
単に犯人さがしをするのではなく、「なぜ椿が自殺したのか」を探る所がポイントだよ!

序列1位の人気者である姫山椿の突然の自殺と、彼女が残した「遺書」が物語を複雑に展開させていきます。自殺の真相に迫っていく過程が、読者を引き込みます。
展開が二転三転し、予想できない展開が続くため、最後まで目が離せません。

 

1-2.深い心理描写

クラスメートたちが姫山椿の遺書を公開し合う中で、各キャラクターの本音や隠された感情が露わになっていきます。自分の都合のいいように遺書を解釈したり、保身のために他人を責めたりと、誰にでもある人間の心理が巧みに描かれています。

ねこくん
ねこくん
見る視点を25人全員にしている所もポイントだよ!

 

1-3.多様なキャラクターが魅力

主人公の池永柊夜をはじめ、人間観察が趣味の廿日市くるみ、そして 誰もが羨む序列1位にして謎の自殺をした姫山椿など、全員が個性豊かなキャラクターとして登場します。

ねこくん
ねこくん
それぞれのキャラクターの背景や心情が丁寧に描かれているよ。

 

1-4.社会性のあるテーマ

学校内の「序列」や人間関係の歪みなど、現代の学校社会が抱える問題を鋭く描いています。これらのテーマは、読者に深い考察を促します。
「遺書、公開。」は、ミステリーとしての面白さだけでなく、人間の心理や社会問題を深く掘り下げた作品として、多くの読者を魅了します。

ねこくん
ねこくん
現代の学校社会が抱える複雑な問題を多角的に描き出しているんだね。

 

2. 映画の基本情報

ここでは、映画の基本情報とスタッフについて詳しく紹介します。

2-1.あらすじ

新学期を迎えたある日、私立灰嶺学園の2年D組に「2-D序列」と書かれたファイルが届き、そこには池永柊夜(吉野北人)ら生徒24人と担任教師・甲斐原誠(忍成修吾)の名前が、1位から25位までの順位と共に並んでいた。
異様な内容に困惑する生徒たちだったが、ファイルの作成者などが判明しないまま半年が過ぎたころ、序列1位の姫山椿(堀未央奈)が校内で自殺を遂げる。
その数日後、クラス全員の机の上に、姫山がそれぞれに宛てた遺書が置かれているのが見つかる。
(シネマトゥデイより引用)

 

2-2.スタッフ紹介

監督英勉
脚本鈴木おさむ
原作陽東太郎
音楽未知瑠
主題歌THE RAMPAGE
「Drown Out The Noise」
企画製作HI-AX
製作プロダクションダブ
配給松竹

今回のために書き下ろされたこの曲は、吉野北人さん(THE RAMPAGE)がデモから自ら選び、制作にも深く関わった思い入れたっぷりの一曲です。

不穏でエッジの効いたギターフレーズが印象的なパワフルなロックサウンドに、3人ボーカルの攻撃的な歌声が加わり、映画の世界観を見事に表現しています。

ねこくん
ねこくん
歌詞には「序列」という映画にちなんだ言葉も盛り込まれているよ。

 

3.キャストと登場人物の紹介

池永柊夜 …吉野北人(THE RAMPAGE)
序列19位。本作の主人公。序列は気にしていない様子だが、自殺の真相について疑念を抱く。

千蔭清一 …宮世琉弥
序列16位。謎めいた存在の生徒で、皮肉的な言動で周囲を翻弄する。

廿日市くるみ …志田彩良
序列20位。人間観察が趣味。他クラスの生徒の情報にも詳しい。

姫山椿 …堀未央奈
序列1位。クラスのマドンナ的存在。物語の冒頭で謎の自殺を遂げる。

赤﨑理人 …松井奏
序列2位。クラスのNo.1男子で姫山の彼氏。スポーツも勉強もそつなくこなす。

御門凛奈 …髙石あかり
序列3位。姫山の親友で、同じテニス部に所属。正義感の強い性格。

甲斐原誠 …忍成修吾
序列10位。2-Dの学級担任で姫山から学校のことで相談を受けていた。

笹井夏月 …上村海成
序列4位。よく周りを見るタイプで、姫山とは距離を置いていた。

大島由梨 …川島鈴遥
序列5位。リーダーシップがあり、遺書の公開を最初に提案する。

沖正彰 …荒井啓志
序列6位。学級委員長として、クラスをまとめていた。

横山嵐 …松本大輝
序列7位。 陸上部でスポーツ万能で成績もよい。

栗原瑞希 …星乃夢奈
序列8位。姫山と御門とは仲良しグループ。

熊田碧 …榊原有那
序列9位。サバサバした性格ではっきりとした物言いをする。

三宅雄大 …藤堂日向
序列11位。クラスのムードメーカーで、お調子者という面もある。

森本蘭 …菊地姫奈
序列12位。文化祭の演出担当で、姫山を熱心に指導していた。

茅野 鞠華 …大峰ユリホ
序列13位。大人しい性格で姫山と赤﨑の関係に憧れていた。

津島航 …阿佐辰美
序列14位。熱血なスポーツマン。

谷地恵 …兼光ほのか
序列15位。姫山の秘密を知り、会話をする仲になる。

相畑詩帆 …日髙麻鈴
序列17位。マンガが好きで”序列”前は同じマンガファンということから仲が良かった。

名取恭四郎 …大東立樹
序列18位。将棋部。姫山とは何故か距離を置いていた。

峠谷陽茉莉 …金野美穂
序列21位。姫山に憧れており、いつも褒めていた。

沢渡すずこ …鈴川紗由
序列22位。地味で目立たないが、公開前日に遺書を盗まれて注目を浴びる。

黒瀬蓮司 …浅野竣哉
序列23位。陰キャでいつもスマホをいじっている。

絹掛愛未 …青島心
序列24位。 1年生の時から不登校気味で、2年D組になってからはまだ学校に来ていない生徒です。

山根裕基 …楽駆
序列25位。マイペースな性格。屋上を居場所にしており、イヤホンで教室をチェックしている。

いぬくん
いぬくん
登場人物が多くて複雑そう・・・。
ねこくん
ねこくん
25人全員の視点が、この映画の深さになっているんだよ!

 

4.映画の見どころ

斬新な設定と人間ドラマが魅力の原作が、監督・英勉と脚本・鈴木おさむの手でどのように描かれるのか期待が高まります。

ここでは映画の見どころとなるポイントを紹介します。

4-1.衝撃的なストーリー展開

私立灰嶺学園2年D組に突如として送られてくる「2-D序列」。生徒24人と担任教師の明確な順位を示したこの序列は、クラスに大きな波紋を投げかけます。
さらに、序列1位の姫山椿の突然の自殺と、その後全員に届けられる遺書という展開は、観客を引き込む強力なインパクトとなるでしょう。

徐々に明かされていく過程は、サスペンス要素を高めていき、観る人を飽きさせません。

 

4-2.注目の若手キャストが勢揃い!

主演のTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEの吉野北人をはじめ、宮世琉弥、志田彩良、松井奏、髙石あかり、堀未央奈など、注目の若手俳優が集結しました。

多彩で実力のある若手キャストの起用により、それぞれの個性が光る演技と、キャラクター間の複雑な人間関係の深い描写が期待されます。

また、各俳優のファン層も広く、作品への注目度を高めています。

 

4-3.製作陣の実力

『東京リベンジャーズ』シリーズで知られる英勉監督と、脚本家の鈴木おさむという実力派コンビが手がけました。16年ぶりのタッグで新たな挑戦を楽しんだとコメントしています。

英勉監督は、「全員主役」をコンセプトに、出演者全員が輝く作品を目指したとし、クラス全員の物語をそれぞれ楽しんでほしいと期待を寄せています。
脚本を担当した鈴木おさむは、原作の斬新な展開に驚き、「ありそうでない」独自性が、この作品の魅力だと自信を示しています。

原作ファンも映画ファンも楽しめる仕上がりとなっています。

 

5. 実際の高校がロケ地

5-1.埼玉県立三郷工業技術高等学校

この映画は、埼玉県にある三郷工業技術高等学校で、2024年3月26日から4月3日にかけて撮影が行われました。

この学校にはCGや映像、CM制作実習を学ぶ情報電子科が設置されています。実際のテレビドラマ等の制作過程を学ぶ機会として撮影を受け入れているようです。

本作では、グラウンド屋上、廊下、ピロティ、テニスコート、体育館などで撮影が行われました。


□〒341-0003 埼玉県三郷市彦成3丁目325

映画やテレビドラマのロケーション撮影に頻繁に使用されており、校内の多様な場所が使用されています。

-----

新しく情報が入り次第、更新していきます。

 

6.まとめ

映画『遺書、公開。』は、学園サスペンスを超えた緊迫感と深い人間ドラマが魅力です。突然届く序列メールや遺書をきっかけに、クラスメート25人それぞれの視点から展開される物語は、心理描写の巧みさと予測不能な展開で観客を引き込みます。

若手実力派キャストの熱演、監督・英勉と脚本家・鈴木おさむによる緻密な演出が原作の魅力を引き立て、映画ならではのスリリングな映像表現が物語にさらなる深みを与えています。

さらに、THE RAMPAGEの主題歌「Drown Out The Noise」が臨場感を高め、観る人の心を揺さぶる仕上がりに。原作ファンも初めての人も楽しめること間違いなしの作品になっています。

ねこくん
ねこくん
予想不可能のサスペンスミステリーを楽しもう!