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【ネタバレなし】映画『ワンダーウーマン』の感想とみどころ紹介

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どうも、こんにちは。ズバ男です!
この記事は『ワンダーウーマン』をネタバレなしで紹介するものです。

感想も含んでいますが、内容に関してはあらすじ程度のネタバレなので未鑑賞の人でも安心して読んでいただけます。

この映画の自己評価が4.0点(5点満点)です。

世界的に大ヒットした映画『ワンダーウーマン』。監督であるパティ・ジェンキンスやワンダーウーマン演じるガル・ガドットを中心に映画の魅力を紹介していきますので最後までお付き合いください。

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出典元:ワンダーウーマン : フォトギャラリー 画像 – 映画.com

【作品情報】

2017年 141分 アメリカ G

『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』にも登場した人気キャラクターで、DCコミックスのアメコミ『ワンダーウーマン』の実写映画作品です。

【スタッフ&キャストの紹介】

監督:パティ・ジェンキンス

[プロフィール]

アメリカ出身/1971年7月24日生まれ

幼少期はお父さんが戦闘機のパイロットだったので世界を転々としていました。高校では音楽や写真を学び、大学では絵画を学んでいたようです。その後撮影助手を数年間務め、ロサンゼルスにあるアメリカン・フィルム・インスティチュートで演出について学んだ。

2003年『モンスター』で長編映画として監督デビューしました。その後はTVドラマやCMなどの監督をしていました。本作が映画監督として2作目になります。

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さらにパティ・ジェンキンスとガル・ガドットは『ケレオパトラ』の伝記的映画で再タッグを組むことが決定しています。非常に楽しみですね!

 

◆主演:ガル・ガドット

役名:ダイアナ(ワンダーウーマン)/ガル・ガドット

[プロフィール]

イスラエル出身/1985年4月30日生まれ

イスラエルは兵役義務があるため、18歳から2年間は国防軍で戦闘トレーナーをしていました。2004年度にミス・イスラエルになり、2007年には『Bubot』でテレビドラマに出演しました。その後2009年に『ワイルド・スピードMAX』で映画をデビュー果たしました。

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最初に受けた映画のオーディションは『007/慰めの報酬』だったようで、残念ながら落選しました。ガル・ガドットがボンドガールをしていたらまた違った作品になっていたでしょう。個人的にはボンドガールのイメージではないですね。

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実は既に結婚していて、娘が2人いるお母さんでもあるんです。仕事にプライベートに大忙しな彼女はそういう意味でもワンダーウーマンですね。

 

◆その他の主な登場人物

役名:スティーブ・トレバー /クリス・パイン

役名:アンティオペ将軍 /ロビン・ライト

役名:ヒッポリタ女王/コニー・ニールセン

役名:パトリック卿/デビット・シューリス

役名:エーリヒ・ルーデンドルフ総監 /ダニー・ヒューストン

役名:イザベル・マル博士(ドクター・ポイズン)/エレナ・アナヤ

役名:チャーリー/ユエン・ブレムナー

役名:8歳のダイアナ/リリー・アスペル

役名:12歳のダイアナ/エミリー・キャリー

 

【あらすじ】


映画『ワンダーウーマン』本予告【HD】2017年8月25日(金)公開

セミッシラという孤島で暮らしていたヒッポリタ女王の娘ダイアナ(ガル・ガドット)。外の世界を一切知らず生きてきたが、ある日、飛行機の墜落を目撃しパイロットを救助します。それをきっかけに彼女の運命は大きく動き出すことに・・・

 

【みどころ】

◆女性監督がどのようなスーパーヒーロー映画をつくるのか?

今まで女性監督が製作してヒットした作品はどちらかというと女性の観る割合が高かったが、本作はアメコミヒーローものということで男性ファンが多く、幅広い層に支持された。そういった意味でもかなり重要な作品となりました。

さらに本作は女性監督としての興行収入1位となり、世界的大ヒットとなりました。続編も3までがほぼ決定しており、全てパティ・ジェンキンス監督がメガホンをとる予定です。

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実はパティ・ジェンキンス監督は2013年『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』のメガホンをとる予定だったのだが、脚本を読んで「この作品を愛することができない」という理由でプロジェクトを降りたんです。

スーパーヒーローものの映画を女性が監督することに慎重になったようで、現に『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』 はファンからも評価は微妙でした。

パティ・ジェンキンス監督のわがままにも感じる降板劇でしたが、『ワンダーウーマン』の大ヒットをみると納得せざるえないですね。

二度とチャンスが回ってこないかもしれないのにすごいです。まさに信念の塊のような人で、「ワンダーウーマン」というのは監督にも言えることです。

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劇中にフェミニズムのメッセージがさりげなく演出されています。探してみるのも面白いですよ。

どのシーンかはネタバレになるので全部は言えないが、ヒントはワンダーウーマンが突っ走るシーンです。

 

◆ワンダーウーマンの生い立ちや素性は?

ガル・ガドット版ワンダーウーマンの登場は、映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』でした。いきなり主役2人を上回る勢いで衝撃的でした。

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アマゾン族の王女で、高い戦闘力と桁外れの身体能力を持ち、さらに絶世の美女です。セミッシラという孤島で育ったが、色んな知識が豊富で古代語を含める数百の言語を話せる。下界から隠れた場所で育ったので一般常識が全くないです。(そのギャップが微笑ましいです)

人間離れした強靭な肉体を有しているが、銃弾は跳ね返せないので盾やブレスレットで防御する。この盾とブレスレットはある神の力を授かったものです。

ワンダーウーマンを象徴する武器は「真実の投げ縄」です。千切れることがなく、どこまでも伸びる黄金に光る縄。これに捕えられると真実を白状するといった不思議な力も有している。

 

◆ガル・ガドットが魅せるアクションは必見!

兵役を務めた経験もあるガル・ガドットはこの映画のために半年間で約8kg増量し、体を鍛え上げたようです。

その内容は乗馬や戦闘シーンのための振り付け、剣の使い方、そしてカンフーやキックボクシングなど多岐にわたったようです。そのトレーニングを毎日何時間もしたようで、兵役時代よりきつかったと語っています。

そんな彼女のアクションシーンは必見です!

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出典元:ワンダーウーマン : フォトギャラリー 画像(6) – 映画.com

 

【まとめと感想】

さすが大ヒットした映画だけあって素直に楽しめました。

主演のガル・ガドットはかなりはまり役でスーパーヒーローそのものでした。

セミッシラの舞台はイタリアのアマルフィのようで景色が綺麗でナイスなロケーションでしたね。その中での戦闘シーンは迫力があり、とても見どころがありました。

ストーリー的にはワンダーウーマンがいた世界と現代社会(第一次世界大戦)の2つが関わっていくのだが、少し世界観的に融合ができていなかったように感じました。戦闘シーンのCGはちょっと残念だったかな。ウルトラマンばりの必殺技は良かったですが(笑)。

全体通してはアクションシーンも良かったし、世界観も好きだったので満足ですが、物語進行がもう少しシンプルでもよかったかなと思いました。スケールの大きな話と現実感がある話の調和が少しとれていないように感じましたね。

それともっとワンダーウーマンの生い立ちについて深く掘り下げてほしかった。その部分の内容が薄すぎたかなと思う。

今回は家での鑑賞だったので『ワンダーウーマン1984』は是非とも映画館で観たいですね。

【自己評価】★★★★☆(4.0点)

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。