どうも、こんにちは。ズバ男です!
この記事は『小説が原作のおすすめ映画【男性作家編】』ということで、小説が原作になっている映画のなかで 当サイトが今まで紹介してきた小説家さんのオススメNo.1の映画を紹介するまとめ記事です。
作家さんの特徴もあわせて紹介していきますので、普段小説を読まない人にもピッタリ!
もちろん映画の みどころも解説していきますので、普段あまり映画を観ない人にもお気に入りの映画が見つかるはずです!
サクッと読めて お気に入りの映画がみつかる内容となっていますので、気楽に楽しんください。
男性作家が原作のおすすめ映画
【 伊坂 幸太郎 】
ミステリー作品が多く、登場人物を時系列バラバラに話を進行させ最後に物語を繋げていく爽快感溢れるエンターテイメント性が高い作品が特徴です。
出てくる登場人物はどれも魅力的で、ユーモア溢れる会話劇が楽しいです。作者自身が住む仙台を舞台にした作品が多いのも特徴です。
オススメ第1位:『アヒルと鴨のコインロッカー』
伊坂幸太郎さん原作の映画は良作揃いですが、その中でも再現度の高さがピカイチなのが映画『アヒルと鴨のコインロッカー』です。
これぞ伊坂ワールドと言える完成度で切ない内容の中に優しさを教えられる素晴らしい作品です。必見です!
【 貴志 祐介 】
京大出身の貴志祐介さんは大学在籍中から執筆し投稿していましたが、本格的に執筆しだしたのは30歳になってからです。
鈴木光司さんの『リング』に大きく影響を受けたのがきっかけだったようで、ホラーの中に卓越した心理描写を活かした作品は独特なミステリーテイストで読むたびにそのスタイルを変える作品で読者を一瞬たりとも飽きさせませんよ。
オススメ第1位:『悪の教典』
かなり衝撃的な内容で主人公がかなりサイコパスなので観る人を選ぶ作品となっていますが、グロ映像は少な目になっていてエンタメ寄りの作品に仕上がっています。
今みると生徒役にかなり豪華なキャストが出ているのでそこにも注目です。
【 今野 敏 】
警察ものシリーズを多数輩出している第一人者で、卓越した心理描写で描かれた登場人物はどれも魅力的です。
自ら空手の主宰をするほどの空手家であり、その空手経験を活かした武道小説も定評がある。
オススメ第1位:『任侠学園』
今野敏さんの人気シリーズである「任侠」シリーズを実写化したもので、個性あふれるキャストが魅せるコメディ作品です。
最初から最後まで痛快な時間を過ごせること間違いなしの快作ですよ。
【 東野 圭吾 】
エンジニアとして働いた経験を活かすように理論に基づいた推理ものが多くあるが、人間性を深く掘り下げた作品も得意とする。比較的平坦な文章で読みやすく読書初心者にもお勧めしたい作家さんです。
TVドラマや映画で大ヒットした『ガリレオ』シリーズなど人気シリーズを多数輩出している現代小説で日本を代表する作家のひとりです。
オススメ第1位:『容疑者Xの献身』
福山雅治が演じた大人気『ガリレオ』シリーズの映画作品で原作小説は長編小説として直木賞を受賞した傑作です。
間違いなく東野圭吾史上一番切ない作品で、作品自体の素晴らしさに加えて役者さんの重みのある演技に思わず泣いちゃう傑作です!
【 百田 尚樹 】
個性的なキャラクターと政治的なスタンスから食わず嫌いになり、小説を読んだことがない人も多いでしょう。
数多くのジャンルを書きますがそのどれもが深掘りされおり、その知識量は専門家にも匹敵します。物語のラストは放送作家ならではの盛り上がりがありますよ。
オススメ第1位:『永遠の0』
原作小説はかなりの長編となっていますが、山崎貴監督がきれいにまとめ上げている良作です。
物語自体にみどころが多く、心揺さぶられる演出と役者さんの演技力で144分もあっという間に過ぎちゃいますよ。
【 誉田 哲也 】
中学生から音楽に目覚めて30歳になるころまで本気でプロのミュージシャンを目指していた誉田哲也さんの書く小説はそんな経験を活かすべく柔軟な感性で描かれ、多岐にわたるジャンルの小説があります。
その中でも女性を主人公とした物語が多く、代表作にドラマでも大ヒットした『ストロベリーナイト』シリーズがある。
オススメ第1位:『世界でいちばん長い写真』
実話を基に描かれた小説で愛知県の高校生をモデルにしていて、映画の撮影も実話に近い世界観を演出するため、愛知県知多で多く撮られた。
映画に出てくる田園風景などはどこか懐かしさを感じさせるもので観終わったあとは清涼感あるさわやかな気持ちになり、前向きな気持ちになれる素敵な映画ですよ。
【 山田 悠介 】
学生時代までは本を読むこともほとんどなかったようで、高校卒業後に自費出版した『リアル鬼ごっこ』が映画化を果たすほどの大ヒットになった。
その後も奇天烈な設定や奇抜な発想力で10代を中心に人気を集める作家さんです。
オススメ第1位:『スイッチを押す』
めちゃくちゃな設定に感じるが、山田悠介さんの作品中で一番メッセージ性がある作品でその中にある”命の大事さ”が皮肉にもリアルさを感じる素晴らしい作品です。
山田悠介さんの真骨頂がここにあります!
【まとめ】
いかがでしたか?
今回は男性作家さんの小説が原作の映画を紹介しましたが、気になる作品はありましたか。
男性作家さんが書く小説は恋愛小説よりも命の大事さを描いた作品が多く、怖い描写が多く含まれた作品もあります。
その分違ったリアルさを感じることがあり、登場人物の闇が上手く表現されています。
映像化されると若干の人物描写に違いがあったりしますが…。
そこは映像化された作品の個性として楽しめれば面白いと感じるはずです。
今回紹介した作品以外にもたくさんの素晴らしい映画は世の中にありますので、みなさんにひとつでも多くの出会いになるような映画をこれからもどんどんと紹介していきますのでよろしくお願いします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。