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【予習&復習】実写映画『るろうに剣心』をみる順番と注目キャスト

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どうも、こんにちは。ズバ男です!

この記事は実写版映画『るろうに剣心』をネタバレなしでみる順番を注目のキャストなどを紹介しながら解説していくものです。予習用としても役立つ内容になっています。

漫画が原作の実写映画はかなりの高確率で失敗すると言われている中で大成功を収めた『るろうに剣心』だが成功の理由として、主役の緋村剣心役である佐藤健をはじめとするキャストがハマっていたことが大きな要因となっています。

実写映画化されたシリーズを注目のキャストを中心に公開順に紹介していきますので、最後までお付き合いください。

これを読めば実写映画版『るろうに剣心』シリーズが120%楽しくなるはずです!

主要な登場人物の紹介

シリーズを通して登場するキャラクターを原作の設定をもとに紹介します。

緋村剣心:佐藤健

この作品の主人公で一見すると間の抜けた優男であるが、実はかつて幕末最強といわれた伝説の人斬り抜刀斎である。左頬にある十字傷が特徴で飛天御剣流の使い手。

目的を果たすために幾多の佐幕派要人を殺害してきたが、ある事件と明治維新をきっかけに不殺(ころさず)の誓いをし逆刃刀を携え、全国を流浪人(るろうに)しながら弱き者を助けながら旅をしている途中で神谷薫と出会う。

神谷薫:武井咲

この作品のヒロインとして剣心を見守る存在。明るく活発で正義感が強く、父が興した神谷活心流の使い手で師範代として道場を守る剣術小町である。

気の強いところがあり師弟関係にある弥彦とはいつもやりあっているが、身寄りがなく悪さばかりしていた弥彦を弟子として道場で養う心優しい女性。後に剣心や左之介までも養うことになる(笑)

剣心たちが強すぎて分かりにくいが剣術のレベルは相当なもので、アニメ版では柔道も達人級の強さであった。

相楽左之助:青木崇高

強靭な肉体からなる怪力と打たれ強さで戦う喧嘩屋として登場します。剣心に敗北して以来、頼れる仲間として活躍する。

服の後ろにある「悪」の字と逆だった髪がトレードマークです。性格は見た目通りで熱血漢あふれる兄貴肌である。

デコピンで巨漢な男をふっ飛ばすほどの怪力と斬馬刀(ざんばとう)で相手をなぎ倒していきます。

高荷恵:蒼井優

会津の名医家系の生き残りで映画1作目に登場する武田観柳に利用されている。色々とわけ有りのようだが医師としての腕は超一流である。

気丈で高飛車な性質があり、左之助とは相性が良いのか悪いのかよく言い争う仲だ。困っている人や病気の人を放っておけない優しい女性でもある。

明神弥彦:田中偉登(1作目)/大八木凱斗(2,3作目)

両親を亡くした孤児で、ヤクザの下でスリをして生計を立てていた。それを見かねた神谷薫に弟子として道場で養ってもらうことになる。

プライドが高く、子供扱いされることを嫌い、いつも薫と言い争いをしている。薫の指導と剣心への憧れから武士としての誇りを持つようになり神谷活心流で剣心たちと共に戦うようになる。

 

 

第1作:『るろうに剣心』


2012年 134分 G

シリーズ1作目。大人気漫画を映画『ハゲタカ』や大河ドラマ『龍馬伝』で知られる大友啓史監督が実写映画化したもので、興行収入30億円を超える大ヒットとなった。

あらすじ

幕末から明治になり、かつて「人斬(き)り抜刀斎」として恐れられた剣客・緋村剣心(佐藤健)は「不殺(ころさず)」の誓いのもと流浪人となっていた。流浪の旅の途中、剣心は神谷道場の師範代・薫(武井咲)を助けたことから、薫のところで居候することに。一方、街では「抜刀斎」を名乗る人物による人斬(き)り事件が発生しており……。(シネマトゥデイより引用)

 

キャストの紹介

緑が役名、黒が俳優名
緋村剣心:佐藤健

神谷薫:武井咲

鵜堂刃衛:吉川晃司

高荷恵:蒼井優

相楽左之助:青木崇高

外印:綾野剛

戌刻番神:須藤元気

明神弥彦:田中偉登

山県有朋:奥田瑛二

武田観柳:香川照之

斎藤一:江口洋介

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注目のキャスト

実写化するにあたって一番の障壁となったのが主人公「緋村剣心」役を誰が演じるのか?だったようです。原作者やスタッフたちが一同に声を揃えて挙げたのが「佐藤健」だったのです。

本作でメガホンをとった大友啓史が演出を担当した大河ドラマ『龍馬伝』で佐藤健は「岡田以蔵(人斬り以蔵)」役を見事に演じていますが本作と同時期にオファーを受けていたようで、偶然にも”人斬り”つながりとなったようですよ。面白いですね。

映画『るろうに剣心』の大きな見どころの1つ、アクションシーンについてですがなんと全て佐藤健本人が演じていてノースタントだったんです。このアクションシーンを見る限りでも「緋村剣心」役に抜擢された理由が分かります。

本作中で最もハマり役だと思うのですが、その理由としてはカッコいいのはもちろんですが戦っていないときの間の抜けた表情が「緋村剣心」そのものに見えるほどそっくりな所です。カッコいいと間の抜けたバランスが「緋村剣心」そのものでした!

他のレギュラーキャストでは、「神谷薫」役の武井咲や「相楽左之助」役の青木崇高はかなりイメージ通りでしたね。「高荷恵」役の蒼井優、「斎藤一」役の江口洋介は原作のイメージとは少し違いましたが役者さんの個性で原作とはまた違った良さが出ていていました。

敵役では「鵜堂刃衛」役の吉川晃司がかなりハマり役でした。「武田観柳」役の香川照之は原作とは容姿が似ておらず少しイメージも違っていましたが、これがまた違った下衆ぶりを発揮していて魅力的なキャラクラーになっていましたね。

 

 

第2作:『るろうに剣心 京都大火編』

2014年 139分 G

シリーズ2作目。大ヒットした前作の続編で、原作でも人気の高い「京都編」を2部作で描いた前編にあたる作品です。

あらすじ

かつて人斬り抜刀斎と呼ばれた伝説の人斬り、緋村剣心(佐藤健)。刀を置き、平穏な生活を送る剣心は、ある日、剣心から影の人斬り役を引き継いだ志々雄真実(藤原竜也)が京都でその名をとどろかせていることを知る。政府が派遣した討伐隊は志々雄を前に成すすべがなく、最後の望みとして剣心に白羽の矢が立つ。志々雄の野心を阻止すべく、剣心は京都へ向かう。(シネマトゥデイより引用)

 

キャストの紹介

緑が役名、黒が俳優名、赤は新キャスト
緋村剣心:佐藤健

神谷薫:武井咲

高荷恵:蒼井優

相楽左之助:青木崇高

明神弥彦大八木凱斗

斎藤一:江口洋介

比古清十郎福山雅治

四乃森蒼紫伊勢谷友介

巻町操土屋太鳳

柏崎念至田中泯

大久保利通宮沢和史

伊藤博文小澤征悦

新井赤空中村達也

新井青空渡辺大

志々雄真実藤原竜也

瀬田宗次郎神木隆之介

佐渡島方治遠藤賢一

沢下条張三浦涼介

悠久山安慈丸山智己

駒形由美高橋メアリージュン

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注目のキャスト

1作目を大幅に超えるスケールとなった本作だが、それを納得させるだけの豪華キャストが揃った。 主要な登場人物はほぼそのまま続投となっている所も非常に良かった所でしたね。

原作のイメージ通りだったキャストの中でも良かったのが「巻町操」役の土屋太鳳、「四乃森蒼紫」役の伊勢谷友介、「志々雄真実」役の藤原竜也、「瀬田宗次郎」役の神木隆之介、「駒形由美」役の高橋メアリージュンの5人です。容姿はもちろんだが原作のキャラクターと雰囲気が近かったので違和感なく作品に没入できましたね。ナイスキャスティングでした!

「佐渡島方治」役の遠藤賢一は容姿は似ていなかったが演技力が素晴らしく、好きなキャラクターでした。振り切った演技に思わず笑ってしまいますよ。

他にも「比古清十郎」役で福山雅治を起用するなど”これでもか!”と言えるほどの超豪華キャストとなっています。

 

 

第3作:『るろうに剣心 伝説の最期編』

2014年 135分 G

シリーズ3作目。「京都編」を2部作で描いた後編にあたる作品です。

あらすじ

海を漂流し流れ着いたところを、剣術の師匠である比古清十郎(福山雅治)に助けられた緋村剣心(佐藤健)。その後剣心は、山中で居を構え陶器作りに励む師匠に対し、飛天御剣流の奥義を教えてほしいと懇願する。一方、甲鉄艦・煉獄に搭載した大砲で一つの村を襲撃した志々雄真実(藤原竜也)は、政府に対して剣心を指名手配し、捕らえて処刑するように求める。(シネマトゥデイより引用)

 

キャストの紹介

『るろうに剣心 京都大火編』の続編(後編)となっているためキャストは同じである。

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注目のキャスト

京都編のクライマックスなのでアクションシーンが多めとなっています。その中でも注目するシーンはやはりラストの所でしょうね。

あまり書くと完全にネタバレなのであまり内容には触れませんが役者さんたちの息づかいが感じるアクションシーンでかなりの緊迫感で観ているこちらが緊張して汗をかいてしまいます!日本映画史上でも最上級のアクションシーンでした!!必見です!!!

「志々雄真実」役の藤原竜也は「京都編」一番のハマり役で藤原竜也の中でも”カイジ”に匹敵するほどピッタリの役でしたね。

 

 

まとめ

原作漫画を大きくパート分けすると「東京編」・「京都編」、・人誅編」の3つに分けられます。

初の実写映画となった『るろうに剣心』が「東京編」で、実写映画2作目『るろうに剣心 京都大火編』・3作目『るろうに剣心 伝説の最後編』が「京都編」となっています。

そして2021年に公開される4作目の『るろうに剣心 最終章 The Final』が「人誅編」をベースとしていて、5作目の『るろうに剣心 最終章 The Beginning』が緋村剣心の過去を語る「追憶編」をベースにした映画となっています。

 

www.zubazubao.com

「追憶編」は原作漫画の中では「人誅編」で剣心が語る過去の話であり、アニメではOVAとして全4巻として発売していてその完成度からファンの中でも人気の作品です。

剣心の”十字傷”の謎に迫る内容なので、映画でファンになった人も注目の作品となるでしょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。