どうも、こんにちは。ズバ男です。
今回はみんな大好き『週刊少年ジャンプ』が原作の実写映画化で”やらかしてしまった”作品をランキング形式で紹介します。
稀代のやらかし映画として後世に残る迷作揃いです。心して読んでくださいね。
ランキング は独断と偏見によるものなので不愉快に感じる方もいらっしゃると思いますが、お気楽に読んでくださいね。
◆ランキング5位~1位
・第5位『BLEACH』
【スタッフ/キャスト】
◇監督/佐藤信介 脚本/羽原大介、佐藤信介
◇福士蒼汰/杉咲花/吉沢亮/真野恵里菜/小柳友ほか
【短評】
原作が全74巻と長編作品なので、1本の映画の長さで原作の良さを再現するには厳しかったんでしょうね。
原作を表現しようとしすぎたのか、全体的に薄口になっていた。
アクションシーンはみどころありますし、主人公は合っていて良かったかなと思います。
原作を再現しようとせず思い切ってテイストを変えた方が良かったかもしれませんね。
【原作情報】
作者/久保帯人
2001年〜2016年 全74巻
・第4位『テニスの王子様』
【スタッフ/キャスト】
◇監督/アベユーイチ 脚本/羽原大介、アベユーイチ
◇本郷奏多/城田優/鈴木裕樹/相葉弘樹/足立理ほか
【短評】
中学テニス漫画の実写化なので最初から無理があったのかも…。原作も中学生には見えませんが(笑)
主人公の本郷奏多は合っていたと思うがそれ以外が無理ありすぎたかな。
超意欲作としてみると逆にすごい作品となっています。
2.5次元ミュージカルは成功したので、今後映画化もあるかも!?
【原作情報】
作者/許斐剛
1999年〜2008年 全42巻
・第3位『珍遊記』
【スタッフ/キャスト】
◇監督/山口雄大 脚本/おおかわら、松原秀
◇松山ケンイチ/倉科カナ/溝端淳平/田山涼成/笹野高史ほか
【短評】
原作通りバカバカしく下品なギャグを連発してます。ほぼスベッていますが(笑)
キャストが豪華なのに・・・ジャンプ史上最高の無駄づかい実写映画かもしれませんね。
もっとB級路線でいった方が楽しめたかもしれません。
どうにもこうにも評価しようがありません。
松山ケンイチの思いっきりの良さと、倉科カナの爆裂セリフはせめてもの救い?
【原作情報】
作者/漫☆画太郎
1990年〜1992年 全6巻
・第2位『北斗の拳』
【スタッフ/キャスト】
◇監督/トニー.ランデル 脚本/ピーター・アトキンス、トニー・ランデル
◇ゲイリ-・ダニエルズ/マルコム・マクダウェル/鷲尾いさ子/コスタス・マンディロアほか
【短評】
リアル北斗百烈拳は驚きですよ(笑)必見です!
アメリカ作品ですが日本主導で製作されたものです。しかし原作はどこいった?というレベルです。
B級版マッドマックスといったところでしょうね。
B級映画好きにはおすすめかもですね。
吹き替え版はアニメ版と同じ声優さんなのが唯一の救いです。
【原作情報】
原作/武論尊 作画/原哲夫
1983年~1988年 全27巻
・第1位『ドラゴンボール EVOLUTION』
【スタッフ/キャスト】
◇監督/ジェームズ・ウォン 脚本/ベン・ラムジー
◇ジャスティン・チャットウィン/エミー・ロッサム/ジェームズ・マースターズ/ジェイミー・チャンほか
【短評】
原作は言わずと知れた「ジャンプ」を代表する国民的超人気漫画です。
それが、こんな映画になるとは・・・。
ひどいです。ひどすぎです。なにもかもめちゃくちゃすぎます。
もうドラゴンボールではないです。これはアメリカ学園ドラマ×ベストキッドですね。
ピッコロみたとき、「お前、だれやねーん!」って、全員がなったと
思います(笑)
間違いなく「史上最強のやらかし映画」として後世に語り継がれる作品でしょうね。
【原作情報】
作者/鳥山明
1984年〜1995年 全42巻
【今後の新作映画情報】
1.約束のネバーランド
2020年12月公開予定
原作は単行本の累計発行部数はで2100万部(2020年6月時点)を突破している大人気漫画で連載はすで終了している。(最終巻は20巻)
海外ドラマ化も決定しています。
2.るろうに剣心
2021年GW公開予定
すでに3作が公開されている大人気シリーズの完結編です。
映画『るろうに剣心 最終章 The Final』『るろうに剣心 最終章 The Beginning』
2部作連続公開予定
3.ONE PIECE
映画ではないが、Netflixで全世界配信予定で全10話の実写ドラマシリーズとなっているようです。
時期は未定です。
【まとめ】
いかがでしたか?
私個人としては、少年漫画を実写映画にするということ自体が難しいと思うんですよね。
しかし、どの映画もそれにチャレンジして出来た愛に溢れた作品です。
原作ファンの人や原作をあまり知らない人も、作品へ愛を持って鑑賞すれば楽しめると思いますよ。
今回紹介した映画も何度も観れば作品に愛着も出てくるのではないでしょうか?
今後、漫画原作の実写映画化は加速的に増えていくと思いますが、どうしても長期連載している漫画ほど実写映画とのギャップができると思います。
期待と不安を胸に、今後の漫画原作実写映画を温かく観ていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。