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【おすすめ映画】『ジェントルメン』をネタバレなしでみどころ紹介!衣装や音楽がカッコいい!!

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どうも、こんにちは。ズバ男です!

この記事は映画『ジェントルメン』をネタバレなしでみどころ紹介するものです。

この映画はガイ・リッチー監督が映画『スナッチ』以来、20年ぶりにホームロンドンを舞台に描いた作品ですでに全世界興行収入が120億を超えるヒット作となっています。

そしてこの映画は出演する俳優が豪華で全員が”クセが強い!”。 そして、テンポのいい音楽と衣装が作品をよりスタイリッシュにさせています!

今回はその辺りを中心に紹介していきますので最後まで読んでくださいね。

この記事は極力ネタバレなしで映画の紹介をするものです。すでに観たあなたも まだ観ていないあなたも これを読めばこの作品が120%面白くなります。

【作品情報】

2020年(日本公開は2021年) 113分 米・英合作 PG12

ガイ・リッチー監督が20年ぶりに地元ロンドンを舞台に緩急自在な演出をスタイリッシュに魅せたクライム・サスペンスです。

あらすじ


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イギリス・ロンドンの暗黒街。一代で大麻王国を築き上げたマリファナ王のミッキー(マシュー・マコノヒー)が、総額500億円に相当するといわれる大麻ビジネスの全てを売却し引退するという情報が駆け巡る。そのうわさを耳にした強欲なユダヤ人大富豪、ゴシップ紙の編集長、私立探偵、チャイニーズマフィア、ロシアンマフィア、下町の不良たちが、巨額の利権をめぐって動き出す。(シネマトゥデイより引用)

 

スタッフの紹介

監督/脚本/原案/製作:ガイ・リッチー

製作/原案アイバン・アトキンソン

製作ビル・ブロック

製作総指揮ボブ・オシャー/マシュー・アンダーソン/アンドリュー・ゴロブ/アラン・ワンズ/ロバート・シモンズ/アダム・フォーゲルソン

原案:マーン・デイビス

撮影:アラン・スチュワート

美術:ジェマ・ジャクソン

衣装:マイケル・ウィルキンソン

編集:ジェームズ・ハーバード/ポール・マクリス

音楽:クリストファー・ベンステッド

キャストの紹介

緑が役名、黒が俳優名
ミッキー・ピアソンマシュー・マコノヒー

レイモンド・スミスチャーリー・ハナム

ドライ・アイヘンリー・ゴールディング

ロザリンド・ピアソンミシェル・ドッカリー

マシュー・バーガージェレミー・ストロング

コーチコリン・ファレル

フレッチャーヒュー・グラント

ビッグ・デイブエディ・マーサン

【これぞ、ガイ・リッチーのクライム・ワールド!】

本作の監督であるガイ・リッチーは長編デビュー作となった『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』がその年のイギリス国内映画の興行成績1位を獲得するなど衝撃的デビューを果たしました。

そして長編2作目となった『スナッチ』はクライム群像劇の金字塔とも言える映画で今でも人気の作品となりました。

そんなガイ・リッチー監督も今ではウィル・スミスをジーニーに起用した『アラジン』など話題作を手掛けるハリウッドでも人気の監督となりました。

本作は監督の原点とも言える、ロンドンを舞台にしたクライムサスペンスの世界を描いた超期待作なんです!

 

キャストのクセがスゴい!

本作は登場人物が多いのに出てくるキャラはくせ者揃いです。そして複雑に入り乱れる思惑がより物語に深みを与えています。

マシュー・マコノヒー、チャーリー・ハナム、ヒュー・グラントをはじめとする一癖ある豪華出演者の中でも一際存在感を放っていたのが、ジャージ姿のコーチを演じたコリン・ファレルです。

ブラッド・ピッドと比較されることが多いイケメン俳優ですが、本作では渋い中に可愛らしさがあるキャラを演じていて今までのイメージと違っていました。

そしてガイ・リッチー監督特有の音楽を聴くような軽快なセリフ回しがコリン・ファレルの魅力を昇華させていました。

オープニングからカッコいい!

この映画はオープニングからいきなりカッコいいんです!

主人公・ミッキーがパブでビールとピクルドエッグを注文し、ジュークボックスでオープニング曲を流すシーンからスタートするんですが、ここで流れる曲がめっちゃカッコいい!!

デヴィッド・ローリングスの『Cumberland Gap』という曲です。
この曲聴くとしばらく脳内でループしちゃいますよ(笑)


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アメリカン・フォーク・ミュージックの現在の匠と言われる、ギリアン・ウォルチ&デヴィッド・ローリングスとして、グラミー賞最優秀フォーク・アルバムにノミネートされました。

”おしゃれモンスター”ガイ・リッチーは衣装もこだわり!

都会的英国スタイルを求めたとされる衣装には登場人物それぞれの役にあったポリシーが感じられました。

主人公・ミッキーの着るスーツはモダンな質の高いものが使用されているが、どこか反社会的らしいダークなイメージを受けました。主演のマシュー・マコノヒーはそんな衣装を何着か家に持ち帰るほど気に入ったようです。

さらに、コーチをはじめとする若者グループが大暴れするシーンで着ているジャージからは社会への反抗心を象徴しているように感じました。

【これからの期待と盟友マシュー・ヴォーンについて】

マシュー・ヴォーンはイギリスのロンドンが出身の映画監督またはプロデューサーで、ガイ・リッチーとは親友で初期の頃にコンビで映画を製作していました。

映画『レイヤー・ケーキ』でガイ・リッチーが監督を突然降板することになり、その代役を務めてその後も活躍の場を増やしていきました。

代表作に『キック・アス』や『キングスマン』シリーズがあり、マシュー・ヴォーンのつくる映画は音楽を活かした軽快なアクションシーンが多く、小ネタが多いのも特徴的で、ガイ・リッチー作品と似ているところもあります。

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今や大物監督となったマシュー・ヴォーンとふたたびコンビを組んで映画をつくるのはなかなか実現できないかもですが、ふたたび『スナッチ』のような作品が生まれることを楽しみにしております。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。