どうも、こんにちは。ズバ男です!
この記事は映画『ブラック・ウィドウ』をネタバレなしでみどころ紹介するものです。
2年ぶりにマーベル映画が帰ってきました! MCUフェーズ4 最初の映画としても注目の作品ですね。
今回は映画『ブラック・ウィドウ』を楽しむために登場するキャラクターの紹介を中心に女性監督・ケイトショートランドやブラックウィドウの”妹”エレーナ、そして謎の敵・タスクマスターについて詳しく解説しながら映画のみどころを紹介していきますので最後まで読んでくださいね。
この記事は極力ネタバレなしで映画の紹介をするものです。すでに観たあなたも まだ観ていないあなたも これを読めばこの作品が120%面白くなります。
【作品情報】
2021年 134分 G
映画『ブラック・ウィドウ』は『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の直後を舞台にしたブラック・ウィドウ初の単独作品です。彼女がなぜアベンジャーズを選んだのかを描いた物語。
あらすじ
ブラック・ウィドウの前に突如現れた、“妹”エレーナ。姉妹は、自分たちを暗殺者に育てたスパイ組織「レッドルーム」の秘密を知ったことで命を狙われる。唯一の味方は、かつて組織が作り出した“偽りの家族”だけだった。しかし、その家族の再会によってレッドルームの恐るべき陰謀が動き出す。(映画.comより引用)
スタッフの紹介
◇監督:ケイト・ショートランド
◇脚本:エリック・ピアソン
◇原案(ストーリー):ジャック・シェイファー/ネッド・ベンソン
◇製作:ケヴィン・ファイギ
◇製作総指揮:スカーレット・ヨハンソン/ルイス・デスポジート/ビクトリア・アロンソ/ブラッドビンダー・バウム/ナイジェル・ゴステロウ
◇共同製作:ミッチ・ベル/ブライアン・チャペック
◇撮影:ガブリエル・ベリスタイン
◇美術:チャールズ・ウッド
◇衣装:ジャイニー・テマイム
◇音楽:ローン・バルフ
【登場人物の紹介】
◇ナターシャ・ロマノフ(ブラック・ウィドウ)
スカーレット・ヨハンソン
スパイとして育てられた元KGBの美人エージェント。オリンピック選手並みの身体能力とハイレベルな格闘技術、狙撃能力を有していてアベンジャーズのメンバーとしても活躍する。
出典元:https://marvel.disney.co.jp/movie/blackwidow/character/blackwidow.html
◇エレーナ・ベロワ(ブラック・ウィドウの妹)
フローレンス・ピュー
ロシアのスパイ機関・レッドルームで訓練を受けたブラック・ウィドウが”妹”と呼ぶ存在。相当な能力を有していて”姉”のブラック・ウィドウと同等である。
出典元:https://marvel.disney.co.jp/movie/blackwidow/character/yelena.html
◇メリーナ・ヴォストコフ(ブラック・ウィドウの母)
レイチェル・ワイズ
レッドルームの熟練したウィドウ兼科学者として何十年もの間組織に仕えている。ロマノフとベロワの”母”として選択を迫られる。
出典元:https://marvel.disney.co.jp/movie/blackwidow/character/melina.html
◇アレクセイ・ショスターコフ/レッド・ガーディアン(ブラック・ウィドウの父)
デヴィッド・ハーバー
アメリカが生んだキャプテン・アメリカに対抗して、ロシアが生み出したスーパーソルジャー「レッド・ガーディアン」。原作コミックではブラック・ウィドウの元旦那という設定もありましたが、今回は”父”です。
出典元:https://marvel.disney.co.jp/movie/blackwidow/character/redguardian.html
◇リック・メイソン
O・T・フィグベル
逃亡しているブラック・ウィドウを案じて手助けしている調達屋。
出典元:https://marvel.disney.co.jp/movie/blackwidow/character/mason.html
◇タスクマスター
???
相手の動きを完璧にコピーする能力を持ったレッドルームからの刺客。あらゆるスーパーヒーローの動きをマスターしていてキャプテン・アメリカ顔負けの盾を使った攻撃もしてくる。しかしその素性は全て謎…。
出典元:https://marvel.disney.co.jp/movie/blackwidow/character/taskmaster.html
【注目すべきポイント】
【その1】監督のケイト・ショートランドについて
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【プロフィール】
1968年8月10日生まれ/オーストラリア出身
1998年に短編映画『Pentuphouse』で監督デビュー。2001年からはTVシリーズ『The Secret Life of Us』 などで監督を務めた。
そして、2004年に『15歳のダイアリー』で長編映画として初の監督を務めた。その後2012年に『さよなら、アドルフ』、2017年に『ベルリン・シンドローム』の監督を務め、キャリアを積み上げた。
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自身が監督を務めた映画はいずれも女性が主人公の映画で女性の心理描写を描くのに定評があり、高い評価を得ていました。その辺りの評価はもちろんですが、本作の監督起用にはマーベルは70人を超える候補から人選したようで、決め手は主演のスカーレット・ヨハンソン自らがケイト・ショートランドと面会し、気に入ったことが決め手となったようです。
スカーレット・ヨハンソンがつくりあげてきた”ブラック・ウィドウ”を女性監督がどのような視点で再構築したのか そしてさらなる魅力あるブラック・ウィドウになったのか 注目があつまるところです!
【その2】ブラック・ウィドウの”妹”エレーナ・ベロワについて
エレーナ・ベロワはナターシャ・ロマノフの”妹”として、MCUシリーズに初登場するキャラクターです。原作コミックでは二代目ブラック・ウィドウとしても活躍する重要なキャラクターだけに注目しておきたいですね。
そんなエレーナ・ベロワを演じたのは、2020年に公開された『ミッドサマー』で主役を演じ、その才能が注目された女優・フローレンス・ピューです。
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【プロフィール】
1996年1月3日生まれ/イギリス出身
2014年に『The Falling』でデビューすると、2016年『レディ・マクベス』で主人公キャサリン・レクターを演じ英国の映画賞を複数受賞するほど評価されました。
その後も数多くの映画やドラマに出演するなど着実にキャリアを積むと、2019年に『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされた。
日本でも2020年に公開された映画『ミッドサマー』での演技は一度観たら頭から離れないほど鮮烈でしたね。
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2019年公開の映画『ファイティング・ファミリー』では主役のプロレスラー役を体当たりで熱演しています。『ブラック・ウィドウ』とはまた違ったアクションシーンにも注目です。
【その3】謎の敵・タスクマスターについて
相手の動きを完璧にコピーできるという恐るべき能力を持ったタスクマスター。その素性は明らかにされておらず、本作のキーパーソンになりそうな存在として注目しておきたいですね。
原作コミックでもタスクマスターは様々なキャラクターとして描かれており、男性キャラでコピーする能力もスーパーパワーじゃなく、本人に備わったふつうの能力として扱われています。そのため自分の身体能力を超えた動きは出来ず、持久力にも難点があるという欠点があります。
しかし、それをも超越するほどの数多くのスーパーヒーローの動きをマスターしており、かなりの強敵としてブラック・ウィドウの前に立ち塞がるでしょう。
本作ではヴィランとして登場するようですが、原作ではヒーローの一員として戦ったりもするキャラクターだけに、本作でのタスクマスターの正体によっては、今後のMUCにも大きく影響しそうです。
【まとめ】
スカーレット・ヨハンソンが演じるブラック・ウィドウはおそらく本作が最後になるでしょう。最後にふさわしく スカーレット・ヨハンソンがスタントなしで挑んだアクションシーンは迫力満点でMUCシリーズ中でも随一の出来栄えです。
そしてドラマパートでは子供時代から描かれており、これまで以上に人間味あるブラック・ウィドウの表情が印象的でした。MUCシリーズに欠かすことが出来ない重要なピース(作品)となりました。
本作でもマーベル作品恒例のエンドロール映像がありますので必ず最後まで観てくださいね。今回のはいつもよりある意味かなりのインパクトがありますよ!
2021年になりようやく始動したMUCフェーズ4ですが、動画配信サービス「ディズニープラス」ですでにドラマシリーズ『ワンダヴィジョン』と『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』、『ロキ』が配信スタートされています。
そしてさらに今後も多くの作品が予定されているだけに楽しみがつきないですね…、それどころか油断していると完全においていかれちゃいます(笑)
最後まで読んでいただきありがとうございました。