どうも、こんにちは。ズバ男です!
この映画は人気作家・湊かなえさんの原作小説を実写映画化したもので、公開前からかなり注目されている映画ですね。この記事は映画『母性』を観る前に知っておきたい事として、注目のキャストを原作の役どころでまとめたものです。
映画を観る前に知っておきたいことをネタバレなしで紹介していきます。もちろん観た後でも楽しめる内容を徹底紹介していきます。
これを読めば映画『母性』が120%楽しむことができるはずです!※ネタバレはないので(あらすじ程度まで)ご安心ください。
作品情報
ベストセラー作家・湊かなえさんの同名小説が原作です。この小説も発行部数100万部を超える作品で、タイトルにある”母性”がどのように形成されていくのかを、湊かなえさん得意の”重くも引き込まれる”世界観で描いたものです。
湊かなえさん原作小説で映画化された中で、一番話題となったのは映画『告白』ですね。そのイヤミス加減といったら、究極レベルの仕上がりでした。これぞ!イヤミスの女王・湊かなえでしたね!!
【ストーリー】
女子高生が自ら命を絶った。その真相は不明。事件は、なぜ起きたのか?
普通に見えた日常に、静かに刻み込まれた傷跡。愛せない母と、愛されたい娘。
同じ時・同じ出来事を回想しているはずなのに、ふたりの話は次第に食い違っていく…
母と娘がそれぞれ語るおそるべき「秘密」—2つの告白で事件は180度逆転し、やがて衝撃の結末へ。
母性に狂わされたのは母か?娘か?・・・この物語は、すべてを目撃する観客=【あなたの証言】で完成する。(Filmarksより引用)
注目のキャスト
メインキャスト2人(戸田恵梨香、永野芽郁)は、2021年にドラマ「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」で先輩・後輩役を演じ、息の合った掛け合いが好評でしたね。
その2人以外のキャストも映画らしく豪華ですが、かなり個性もあり原作の雰囲気に合っています。これはかなり期待できますよ!
【キャスト一覧】
役名 | 俳優 |
---|---|
田所ルミ子(母) | 戸田恵梨香 |
田所清佳(娘) | 永野芽郁 |
ルミ子の母親 | 大地真央 |
ルミ子の夫/田所哲史 | 三浦誠己 |
佐々木仁美 | 中村ゆり |
田所の母 | 高畑淳子 |
田所律子 | 山下リオ |
主要キャストの役どころを予習
ここでは、映画の主要キャストを原作での役どころをあわせて紹介していきます。どんなキャラクターが登場するか予習&復習しておきましょう。
・田所ルミ子(母):戸田恵梨香
・物語の主人公
・娘・ルミ子を出産後も自分自身が母親から愛されたいと思っている
・友達のように仲がいい母親を慕っている
・田所清佳(娘):永野芽郁
・ルミ子の娘で、もうひとりの主人公
・母親から愛されていないと感じている
・母親からずっと愛されたいと願う
・ルミ子の母親:大地真央
・ルミ子や清佳に無条件の愛情を与える
・母性の塊のような存在
・気丈だが、どこか危うい存在
・田所哲史:三浦誠己
・ルミ子の夫で清佳の父親
・片田舎の大地主の長男として生まれ、現在は工場勤務
・絵が上手く、ルミ子とは絵画教室と出会う
・田所律子:山下リオ
・田所哲史の2番目の妹
・大阪の大学を卒業後、家に戻ってくるが家のことは一切しない
・ある男に夢中になる
原作での役どころを紹介しました。
役どころを見ても気づくように、みんなが愛に溢れ、愛を求め、愛に狂わされていきます。母性の定義や本質を激しく描いた物語です。覚悟して見ていきましょう!
まとめ
原作小説を基に、あらすじとキャラクターの紹介をしました。
登場するキャラクターがそれぞれの愛を持って、その愛に振り回されていきます。「母の手記」と「娘の回想」がその愛が故に、物語はまさかの展開をしていきます。
原作小説の緊張感が、どのように表現されるか楽しみですね。
湊かなえさんが書く小説は、ハッピーエンドしそうで、そうじゃない! 伏線の多さや物語後半の怒涛の展開は、一瞬も油断できないものばかりです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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