映画『夜明けのすべて』原作小説や気になるロケ地など紹介！

映画『夜明けのすべて』は、「そして、バトンは渡された」などで知られる作家・瀬尾まいこの同名小説を実写化した映画。NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で夫婦役を演じた松村北斗と上白石萌音がそれぞれ主演を務める注目作！

この記事では、映画『夜明けのすべて』の魅力を伝えるべく、

原作ファンや映画ファン必見の情報をたっぷりとお伝えします。

ねこくん

ネタバレ無しだから安心してね。

1.原作小説について

1-1.原作者・瀬尾まいこについて

1974年、大阪府生まれ。大谷女子大学国文科卒。

2001年に「卵の緒」で坊っちゃん文学賞大賞を受賞し、翌年単行本『卵の緒』で作家デビューを果たす。

2005年『幸福な食卓』で吉川英治文学新人賞、2008年『戸村飯店 青春100連発』で坪田譲治文学賞、2019年には『そして、バトンは渡された』で本屋大賞を受賞する。

他の作品に『図書館の神様』『強運の持ち主』『優しい音楽』『あと少し、もう少し』『傑作はまだ』など多数の人気作がある。

1-2.原作小説「夜明けのすべて」の概要と見どころ

本屋大賞受賞後の第一作。水鈴社創立初の単行本で渾身の書き下ろしとなった本作。

職場の人たちの理解に助けられながらも、月に一度のPMS（月経前症候群）でイライラが抑えられない美紗。やる気がないように見えてしまう上に、転職してきたばかりの山添に当たってしまう。山添は、パニック障害で生きがいも気力も失っていた。

お互い友情も恋も感じていないけど、おせっかい者同士で相手を助けることはできるのではないかと思うようになっていく。

生きるのが少し楽になる、そんな人の心に優しい物語。

「夜明けの直前が、一番暗い」。

人生は想像より厳しくて、暗闇はそこら中に転がっていて、するりと舞い込んできたりします。でも、夜明けの向こうにある光を引っ張ってきてくれる。瀬尾まいこさん曰く、「明日を待ち遠しいと思っていただけるなら」と願い描いた物語です。

ねこくん

優しく見守ってしまう可愛い登場人物が魅力的だよ。

2.映画『夜明けのすべて』の作品情報

思うようにいかない毎日。
それでも私たちは救いあえる。

（公式サイトより引用）

2-1.映画『夜明けのすべて』のあらすじ

月に1度、PMS（月経前症候群）の影響で激しいイライラを感じてしまう藤沢美紗（上白石萌音）は、転職してきたばかりの同僚・山添孝俊（松村北斗）のささいな行動をきっかけに、ストレスを爆発させてしまう。その後美紗は、やる気がなさそうに見える孝俊が実はパニック障害を患っており、生きがいや気力も失っていることを知る。互いの事情を知った二人は職場の人たちの理解に支えられながら、同志のような関係を築いていく。
（シネマトゥデイより引用）

2-2.スタッフの紹介

映画『ケイコ　目を澄ませて』で国内外を魅了した三宅唱監督と撮影の月永雄太による圧倒的な映像美は本作でも健在。

音楽は三宅監督作『きみの鳥はうたえる』で劇伴担当したHi’Specが担い、少しずつ変化する日常に優しく響く。

2-3. 主要な登場人物の紹介

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で夫婦役を演じた松村北斗（SixTONES）と上白石萌音がW主演を務め、さらには映画初共演となる。

ねこくん

生きづらさを抱える2人が寄り添う姿が微笑ましいよ。

2-4.映画版の製作情報と見どころ

「カムカムエヴリバディ」で話題となった松村さんと上白石さんが、今回は同僚役でいわゆる友達とも恋人とも違うけれど、最高の理解者となる特別な関係性に挑みます。

そんな二人に共感する人が続発するはずです。

ねこくん

2人の周りの個性あふれる登場人物たちにも注目だよ！

3.『夜明けのすべて』のロケ地を紹介

3-1.千葉県佐倉市

佐倉市が公式で、エキストラ募集をしていたので間違いないです。

佐倉がロケ地！「#夜明けのすべて」
映画エキストラ募集中です。

本屋大賞受賞作「#そしてバトンは渡された」でいま注目の人気作家 #瀬尾まいこ さん

受賞後第一作目ベストセラー小説の映画化！#佐倉市#佐倉#フィルムコミッション#エキストラ募集
https://t.co/GT0mwukBT8 pic.twitter.com/kJ0timIeA8

— しきね文裕＠佐倉市 (@cyclesakura) November 30, 2022

3-2.新京成電鉄 北初富駅

駅を借り切っての大規模撮影をしました。

エキストラ募集情報だと、東京都府中市でも電車のシーンを撮影したようです。

『 #夜明けのすべて』

新京成電鉄 北初富駅にて…
先日、ロケ地巡りしてきました〜🎶

来年の映画🎥公開が楽しみです😍✨

#上白石萌音
#松村北斗 https://t.co/kbDYJWa4DY pic.twitter.com/FpQdM0l4WY

— もね姉 (@mone_ne_love) December 7, 2023

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撮影期間は2022年11月下旬～12月下旬で、撮影場所は東京都や千葉県を中心に行われました。

さらに詳しい情報が入り次第、更新します。

ねこくん

ロケ地を巡って映画をより楽しもう！