どうも、こんにちは。ズバ男です!
この記事は映画『ザ・ファブル 第二章 殺さない殺し屋』を観る前に知っておきたい事として、原作である漫画についてやレギュラーキャストの復習、新しいキャストの予習など、映画を観る前に知っておきたいことをネタバレなしでまとめたものです。
これを読めば映画を観る前の予習がバッチリできて、より映画が面白くなるはずです!※ネタバレはないので(あらすじ程度まで)ご安心ください。
前作のヒットを受けてシリーズ化が決定した映画『ザ・ファブル』。原作である漫画『ザ・ファブル』は累計発行部数800万部を超える大人気漫画で、多くのコアなファンを獲得しています。
そんな人気漫画のキャラクターを演じているキャストは、個性あふれる人たちばかりで魅力がモリモリですよ。さらに主演の岡田准一をはじめとする本格的なアクションシーンは邦画随一で、単なるエンタメ作品ではない出来栄えとなっています。
前作の記事を読んで復習しておこう
→おすすめエンタメ映画【ザ・ファブル】みどころ紹介
【予習1】原作の漫画について
◆原作者・南勝久のプロフィール
南勝久(みなみかつひさ)
1971年5月30日生まれ/大阪府出身
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元環状族という異質な経歴を持つ作者。その経歴を活かして描いた『ナニワトモアレ』で 漫画家デビューする。
そして『ナニワトモアレ』はコアなファンを獲得し、コミックス全28巻という長編作品になるまで人気を博した。第二部となる『なにわ友あれ』も大人気となり、コミックス全31巻を発刊するまでの大人気シリーズとなった。
漫画『ナニワトモアレ』で登場する主人公の愛車は作者の乗っていた車がモデルとなっている。
そんな作者が新たに描いたのが今作の原作となる漫画『ザ・ファブル』です。
『ザ・ファブル』は2014年11月から2019年11月まで週刊ヤングマガジンで連載しており、コミックスは22巻まで発刊しています。2021年7月から第二部にあたる『ザ・ファブル The second contact』を連載しています。
◆今作で描かれるのは原作の何巻のどこまでか?
今回の映画は、コミックスの9〜13巻までの「宇津帆編」を基に描かれています。
このペースでいくと、確実にパート3までは実写映画化されますね。
原作である漫画も第二部がスタートしているので、今作がヒットすればパート3、パート4とさらに続く大人気シリーズとなりそうですね。
【予習2】映画『ザ・ファブル 第二章 殺さない殺し屋』のあらすじ
映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』本予告(109秒)【2月5日(金)全国公開!】
裏社会で誰もが恐れる伝説の殺し屋ファブル。1年間誰も殺さず普通に暮らすようボスから命じられた彼は、素性を隠して佐藤アキラという偽名を使い、相棒ヨウコと兄妹を装って一般人として暮らしている。一見平和に見えるこの街では、表向きはNPO団体「子供たちを危険から守る会」代表だが裏では緻密な計画で若者から金を巻き上げ殺害する危険な男・宇津帆が暗躍していた。かつてファブルに弟を殺された宇津帆は、凄腕の殺し屋・鈴木とともに、復讐を果たすべく動き出す。一方アキラは、過去にファブルが救えなかった車椅子の少女ヒナコと再会するが……。(映画.comより引用)
【予習3】登場人物の復習をしておこう
ここでは、前作に引き続き出演する登場人物を紹介します。
◆殺し屋組織
・岡田准一/役名:佐藤アキラ(ファブル)
主人公。幼少時から訓練を受けた凄腕の殺し屋でファブルという異名で恐れられている存在。ボスの命令で一年間誰も殺さず普通に生活しようとするが様々な事件に巻き込まれている。
極度の猫舌で食べ物の食べ方が普通と違う。性格は生真面目で独特な絵のセンスをしている。そのセンスを活かして?デザイン会社「オクトパス」で働く。時給は900円。
お笑いのセンスも変わっていてジャッカル富岡の大ファンである。基本的に普通ではない感性の持ち主。
・木村文乃/役名:佐藤ヨウコ
ファブルの相棒だが現在は兄弟という設定で一緒に暮らす。お酒がめっぽう強い最強バディです。
ファブルと同じように幼少期から訓練を受けており格闘技術はそこらの殺し屋に勝る。驚異的な瞬間記憶力の持ち主で基本はサポート専門である。
・佐藤浩市/役名:ボス
殺し屋組織の絶対的ボス。本名は不明で素性もわかっておらず謎が多い存在。アキラとヨウコを殺し屋として育成してきた、親代わりの存在でもある。
◆デザイン会社「オクトパス」
・山本美月/役名:清水ミサキ
アキラの家の近くのアパートに住む、素直で心優しい女性。前作ではヒロイン的存在だった。自分も働く「オクトパス」を紹介し、アキラの真面目さと絵のセンスに気づいた良き理解者でもある。
・佐藤二郎/役名:田高田(社長)
アキラの働くデザイン会社「オクトパス」の社長。いつも変わったギャグを言っているが非常に面倒見のいい人で、アキラの絵のセンスと働きぶりに信頼をしている良き理解者のひとりである。
◆真黒カンパニー(真黒組)
・安田顕/役名:海老原
真黒組の若頭で義理人情に厚い男。アキラたちの私生活をサポートしていて、 前作の事件をきっかけにアキラを信頼している協力者。
・井之脇海/役名:黒塩(クロ)
海老原の部下でファブルを知る数少ない男。アキラに憧れている。
◆その他
・宮川大輔/役名:ジャッカル富岡
アキラが大好きなお笑い芸人で録画してみるほどです。持ちネタはどれも一発屋っぽいもので『なんで俺もやねーん』が決め台詞。
【予習4】新しいキャストについて知っておこう
ここでは今作のメインストーリーとなる怪しいNPO団体に関係する登場人物を紹介していきます。
◆子供たちを危険から守るNPO団体(裏では犯罪組織)
・堤真一/役名:宇津帆(ウツボ)
子供たちを危険から守るNPO団体の代表をしているが、裏の顔は詐欺から殺人まで何でもする犯罪者。以前にファブルに狙われ実の弟を殺されており、恨みを持っている。
・平手友梨奈/役名:佐羽ヒナコ
ある事件をきっかけに心を閉ざす車椅子の少女。アキラとも接点がありそう・・・。今作のキーパーソンとなっている。
・安藤政信/役名:鈴木
宇津帆に雇われている凄腕の殺し屋。謎多き人物だが人間味がある。
・黒瀬純(パンクブーブー)/役名:井崎
宇津帆の部下で元真黒組の組員。胡散臭い雰囲気と下品な言動からヒナコに嫌われている。
【予習5】前作よりパワーアップしているところ
◆アクションシーンがさらにパワーアップ
主演の岡田准一はジャニーズのみならず日本でもトップクラスのアクションスターと言っても過言ではないです。前作と同様にほとんどのアクションシーンは本人がしています。
いくつもの格闘インストラクターを有して、誰よりもアクションにこだわりがある岡田准一は、共演者のアクションまでも考案や指導をしています。自分の出番がない時でも現場にいるほどのこだわりようで、この作品への意気込みが感じられるものです。
◆人間ドラマとしてもさらにパワーアップ
新たに加わったキャストが強力で、堤真一をはじめ平手友梨奈、安藤政信と個性的かつ演技派が揃っています。
さらに原作者の南勝久が脚本やキャスティングの段階から関わっているので、原作ファンも納得の映画になることは間違いなしです!
【まとめ】
前作の『ザ・ファブル』は、岡田准一のアクションとスベりギャグが話題となり、原作の人気も相まってヒットしましたね。その勢いそのままにシリーズ化して製作されたのが、今回紹介した『ザ・ファブル2 殺さない殺し屋』です。
前回からの面白さをそのままにアクションシーンを大幅にパワーアップさせ、さらに強力な新キャストを加え、原作者がしっかり関わっている所を考えると確実に前作を超える面白い映画になるはずです!
原作の漫画も第二部のスタートしているだけに、このシリーズを含めて盛り上がること間違いなしですね。
今までの邦画を超えるアクションシーンとスベりギャグは、全映画中でも「唯一無二」の存在でただのエンタメ作品ではないですよ! 是非観てくださいね!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。