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【予習&復習】『X-MEN』シリーズをみる順番をカンタンに紹介!

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どうも、こんにちは。ズバ男です!

この記事はマーベル作品の中でも人気の高い、映画『X-MEN』シリーズネタバなしでみる順番を超カンタンに紹介していくものです。

この記事は、

【こんな人にオススメ】

✅ずっと観たかったが作品数が多く敬遠してきた人

✅ナンバリングされた作品が少なく順番がわからない人

そして、結論から言うとはじめてみる場合は、公開順がオススメです。

『X-MEN フューチャー&パスト』で歴史改変が行われ、時系列が二つに分かれてしまい非常に難解になっていますが、今回はその辺りは少し無視してX-MEN初心者向けに紹介していきますのお気軽に最後までお付き合いください。

これを読めば『X-MEN』シリーズが120%楽しくなるはずです!

『X-MEN』シリーズは公開順に観るべし!

シリーズをややこしくしているものとしてあるのが、「旧三部作」と「新三部作」の存在でしょう。

「旧三部作」プロフェッサーXやマグニートーの老年期を描いた物語

「新三部作」プロフェッサーXやマグニートーが若いころを描いた物語

新旧三部作は公開順だと時系列が逆になっていますが、『X–MEN』シリーズを初めて観るのであれば必ず公開順に観てください!

2回目以降は時系列順やシリーズ別に観ると時系列やキャラクターが整理され理解しやすいでしょう。

それでは公開順にあらすじと時系列に触れながら紹介していきます。

 

1.『X-MEN』(2000)

時系列順: ⑥(2000年初頭)

2000年 104分

 

【あらすじ】

遺伝子の突然変異により超人的パワーを持つミュータント“X-メン”。人類に疎まれながらも、人間たちのために闘うX-メンの活躍を描く。出演にパトリック・スチュアート。雪深い国道沿いのバーで、見せ物に興じていたミュータントのウルヴァリン。謎の敵に襲撃された彼は、そこで自分と同じ能力を持つ男女に救われる。彼らは“X-メン”の本拠地から派遣されたメンバーだった……。(allcinema ONLINEより引用)

 

・記念すべき人気シリーズの幕開け!

・今までのアメコミ映画に比べ濃厚なドラマで新機軸を築き高い評価を得た。

 

 

2.『X-MEN 2』(2003)

時系列順: ⑦(2000年代中頃)

2003年 125分

 


【あらすじ】

プロフェッサーX率いる“X-MEN”は、人類抹殺計画を企てたマグニート一味を倒し、マグニートーを牢獄に幽閉。人間との共存による平和が訪れるかに思われた。しかし、人類のミュータントに対する偏見や嫌悪はやがてX-MENたちにも向けられていく。そんな時、謎のミュータントによる大統領暗殺未遂事件が発生する。これにより、人類はミュータントの脅威に改めて恐れおののき、反ミュータント運動を加速させる結果となる。そして、その運動の先頭には、ミュータントへの生体実験を噂される元陸軍司令官で大富豪のストライカーがいた。(allcinema ONLINEより引用)

 

・前作でX-MENと敵対したマグニートと共闘する。

・人気キャラ・ウルヴァリン誕生秘話も語られている。

 

 

3.『X-MEN:ファイナル・ディシジョン』(2006)

時系列順: ⑧(2000年代末)

2006年 105分

 

【あらすじ】

人間との共存を願うミュータントの組織「X-MEN」が弱体化する中、仲間を救うために死んだジーン・グレイ(ファムケ・ヤンセン)が復活。その一方、ミュータントを人間に変える新薬“キュア”が開発され、ウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)、ストーム(ハル・ベリー)ら、ミュータントたちは究極の選択を迫られることになる。(シネマトゥデイより引用)

 

・再びX-MENとマグニート一派が激突する。

・105分と思えない内容の多さと最終決戦の見ごたえが必見!

 

 

4.『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』(2009)

時系列順: ①(1845~1979年)

2009年 108分

 

【あらすじ】

特殊な能力を持つ、ウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)。かつてカナダの森で目覚めたとき、ローガンという名の兵士だったというほかに、彼は過去を記憶していなかった。そして、そこには“ウルヴァリン”と刻まれた軍の認識票が残っていたが……。(シネマトゥデイより引用)

 

・旧三部作のスピンオフにして、ウルヴァリン三部作の第1作目。

・人気キャラ・サイクロップスやデッドプールが登場していて、ファンにとっては避けて通れない作品。

 

 

5.『 X-MEN ファースト・ジェネレーション』(2011)

時系列順: ②(1962年)

2011年 131分

 

【あらすじ】

裕福な家に生まれ、名門大学に通うチャールズ(ジェームズ・マカヴォイ)は強力なテレパシーを使うことができるミュータントだったが、自分と同じような能力を持つ者の存在に気付き始めていた。やがて強力な磁力を発生させ、金属を自在に操ることのできるエリック(マイケル・ファスベンダー)と出会う。彼らは親友となり、自分たちと同じような若者たちを探し始めるが……。(シネマトゥデイより引用)

 

・キャストを一新した、旧三部作の前日譚的シリーズの幕開け!

・プロフェッサーXとマグニートの出会いから始まる濃密なエモいドラマが好評価を博した。

 

 

6.『ウルヴァリン:SAMURAI』(2013)

時系列順: ⑨(2013年)

2013年 125分

 

【あらすじ】

カナダで人目を避けるように暮らすウルヴァリンことローガン(ヒュー・ジャックマン)は、以前命を救ったことのある日本人実業家・矢志田からの願いで、彼の部下ユキオ(福島リラ)と共に日本へと向かう。不敵なまなざしを向ける矢志田の息子シンゲン(真田広之)に迎えられ、病身の矢志田と再会したローガンは彼から謎めいた言葉を告げられる。ほどなくして亡くなった矢志田の葬儀が執り行われるが、そこをギャングたちが襲撃。ローガンは矢志田の孫娘・マリコ(TAO)を連れ、その混乱から逃げ出すが……。(シネマトゥデイより引用)

 

・人気キャラのウルヴァリン三部作第2弾。

・日本の背景をバックに大がかりロケで撮影されたアクションシーンは最大のみどころ!

 

 

7.『X-MEN:フューチャー&パスト』(2014)

時系列順: ③(過去パート1973年)、⑫(未来パート2023年)

2014年 131分

 

【あらすじ】

2023年、バイオメカニカルロボットのセンチネルの攻撃により、X-MENと地球は危機的状況に陥る。プロフェッサーX(パトリック・スチュワート)は宿敵マグニートー(イアン・マッケラン)と共闘し、1973年にウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)の魂を送る。しかし、1973年の地球でセンチネル・プログラムの開発を阻止しようとする間も、2023年では地球滅亡の危機が迫っており……。(シネマトゥデイより引用)

 

・新旧シリーズのキャストが揃ったタイムスリップ作品。

・総勢30超のキャラが2つの時代で激闘!

 

 

8.『デッドプール』(2016)

時系列順: ⑩(2016年)

2016年 108分

 

【あらすじ】

ウェイド・ウィルソン(ライアン・レイノルズ)は、以前は優秀な特殊部隊の傭兵(ようへい)として活躍していたが、今は悪者を気まぐれに痛めつけては金を稼いでいる。すっかり正義のヒーロー気取りの彼は恋人との結婚も決まり幸福の絶頂にあったが、いきなり末期ガンだと診断される。とある組織にガンを根治できると聞いたウェイドは、彼らに同行して人体実験を受ける。(シネマトゥデイより引用)

 

・R15指定ながら世界的大ヒットした超人気”俺ちゃん”映画。

・今までにないアメコミ映画にハマる人が続出した。

 

 

9.『X-MEN:アポカリプス』(2016)

時系列順: ④(1983年)

2016年 144分

 

【あらすじ】

1983年。文明が誕生する前から神として君臨していた、ミュータントの始祖でもあるアポカリプス(オスカー・アイザック)が、突如として長い眠りから覚醒する。数千年ぶりに目にした人間とその文明が、誤った方向に進んでしまったと考えた彼は新しい秩序が必要だと判断。マグニートー(マイケル・ファスベンダー)など、4人のミュータントを率いる。彼の存在と考えを知ったプロフェッサーX(ジェームズ・マカヴォイ)は、ミスティーク(ジェニファー・ローレンス)らと共にその行動の阻止に挑むが……。(シネマトゥデイより引用)

 

・新三部作の最終章にして少し難解な作品。

・最強ミュータント・アポカリプスに若きX-MENたちが挑む!

 

 

10.『LOGAN/ローガン』(2017)

時系列順: ⑬(2029年)

2017年 138分

 

【あらすじ】

近未来では、ミュータントが絶滅の危機に直面していた。治癒能力を失いつつあるローガン(ヒュー・ジャックマン)に、チャールズ・エグゼビア(パトリック・スチュワート)は最後のミッションを託す。その内容は、ミュータントが生き残るための唯一の希望となる少女、ローラ(ダフネ・キーン)を守り抜くことだった。武装組織の襲撃を避けながら、車で荒野を突き進むローガンたちだったが……。(シネマトゥデイより引用)

 

・ウルヴァリン三部作の最終作。

・ウルヴァリンの壮絶なる最期を描いた感動アクション作品!

 

 

11.『デッドプール 2』(2018)

時系列順: ⑪(2018年)

2018年 120分

 

【あらすじ】

のんきに過ごすデッドプール(ライアン・レイノルズ)の前に、未来から来た“マシーン人間”のケーブル(ジョシュ・ブローリン)が現れる。大好きなヴァネッサ(モリーナ・バッカリン)のためにまっとうな人間になると決めたデッドプールは、ケーブルが狙う不思議な力を持つ少年を守ろうと、特殊な能力があるメンバーだけのスペシャルチーム「Xフォース」を作る。(シネマトゥデイより引用)

 

・”俺ちゃん”映画第2弾でR指定映画として異例の興行収入を記録して話題となった。

・全てにおいて前作を凌駕した作品に仕上がっている!

 

 

12.『X-MEN :ダーク・フェニックス』(2019)

時系列順: ⑤(1993年)

2019年 114分

 

【あらすじ】

サイコキネシスとテレパシーの使い手ジーン・グレイ(ソフィー・ターナー)の活躍で、X-MENはすさまじいパワーを持つミュータントのアポカリプスを倒した。それから10年後、宇宙でのミッションで発生した事故によってジーンが封じ込めていた邪悪な別人格ダーク・フェニックスが解き放たれる。やがて彼女は制御不能に陥り、世界は滅亡の危機に直面する。(シネマトゥデイより引用)

 

・「X-MEN」のメインシリーズ7作目にして、最終章

・本作のメインキャラ・ジーンを取り巻く環境が、複雑なのでシリーズを通して観ておかないと複雑です。

 

 

【まとめ】

『X-MEN』シリーズは『X-MEN フューチャー&パスト』で歴史改変が行われ、時系列が二つに分かれてしまい非常に難解になっていますが初めて鑑賞する人は気にせず公開順に観ていったほうが断然オススメです!!

そして、

【二週目するときのポイント】

✅時系列順に追って観てみる

→ 内容とキャラクター設定が理解しやすくなることでより好きになれる!

どんどん「X-MEN」ワールドにハマってください!

本シリーズは『X-MEN :ダーク・フェニックス』で完結していますが、『デッドプール』シリーズや2020年に公開されたシリーズ初のホラー作品『ニュー・ミュータント』で新たな方向性を見出しています。

さらにアニメシリーズの再開プロジェクトがディズニー+より発表されました(2023年公開予定)。こうなってくると実写映画化の可能性も見えてきていますので今後の動向にも注目です!

 

2024年に公開した映画『デッドプール&ウルヴァリン』で、X-MENとMCUは融合しました。