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実写映画『わたしの幸せな結婚』ロケ地とキャストを原作役どころで紹介

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この記事では、映画『わたしの幸せな結婚』を観る前に知っておくべき注目のキャストを原作の役どころで詳しく紹介します。ファンが気になるロケ地の紹介もしていきます

この作品は、原作小説が長編作品であるため、映画化には尺の問題があることや、和風ファンタジー×恋愛×異能バトルという変わったジャンルという一見実写化には難しいタイトルに思います。その辺りをふくめて、基本的には純愛がテーマのお話であることを紹介しながら、映画を見る前でも楽しめる内容をネタバレなしで伝えるとともに、映画を見た後でも楽しめる情報を徹底的に提供します。

これを読めば映画『わたしの幸せな結婚』が120%楽しむことができるはずです!※ネタバレはないので(あらすじ程度まで)ご安心ください。

作品情報

『わたしの幸せな結婚』は、顎木あくみ氏による和風ファンタジー小説を実写映画化した作品で、恋愛物語を結婚からスタートするユニークなプロットで展開します。2023年3月17日に公開される本作は、多くの注目を集めており、ファンはもちろん原作未見の人も楽しめる作品として期待されています。


『わたしの幸せな結婚』の原作小説は、小説投稿サイト「小説家になろう」にて連載され、2019年から刊行が開始されています。また、同時期から高坂りと氏による漫画版が「ガンガンONLINE」で連載され、電子書籍・コミック全シリーズの累計発行部数は500万部を超える人気シリーズとなっています。この人気に応えて、アニメ化も決定しており、ますます注目を集めている作品といえます。

 

『わたしの幸せな結婚』には、超能力的な要素がある「異能」という概念が登場し、異能バトルも繰り広げられます。物語の主人公である斎森美世は、異能を持たない人間として、周りから虐げられる存在として描かれています。

このような異能の描写や世界観は、一部の観客にとっては理解が難しいかもしれません。そこで、原作小説や漫画版を読んで事前に予習しておくことをおすすめします

また、小説が苦手な人には漫画版も用意されていますので、是非チェックしてみてください。

 

映画『わたしの幸せな結婚』の監督は、映画監督デビュー作『コーヒーが冷めないうちに』で注目を集めた塚原あゆ子氏が務めます。彼女はこれまでに数多くのTVドラマを手掛け、『夜行観覧車』や『重版出来!』、『アンナチュラル』などのヒット作を世に送り出してきました。

一方、脚本は『浅田家!』や『夏への扉 キミのいる未来へ』を手掛けた菅野友恵氏が担当します。彼女はSF小説の世界的有名作「夏への扉」を現代風にアレンジしたことで高い評価を得ました。

 

本作の主人公である久堂清霞役には、映画初主演となるSnow Manの目黒蓮が抜擢されました。そして、若手女優の今田美桜が斎森美世役を演じ、注目を集めています。

原作小説では斎森美世が主人公ですが、実写映画では久堂清霞が中心となるストーリー展開となっており、原作とは異なる視点からの作品として期待が高まります。

 

 

【ストーリー】

継母と義理の妹に使用人のごとく扱われていた斎森美世(今田美桜)は、ある名家の当主である久堂清霞(目黒蓮)と結婚することになる。

清霞は美貌の持ち主ながら冷酷非道な性格で、何人もの婚約者候補たちが逃げ出していた。

美世は清霞に接するうち彼がうわさされるような人物ではないことに気づき、清霞もまた美世がこれまでのしたたかな女性たちとは違うと感じるようになる。

(シネマトゥデイより引用)

 

 

注目のキャスト

 

【キャスト一覧】

役名俳優
久堂清霞(くどうきよか)目黒蓮(Snow Man)
斎森美世(さいもりみよ)今田美桜
斎森香耶(さいもりかや)高石あかり
辰石幸次(たついしこうじ)小越勇輝
五道佳斗(ごどうよしと)前田旺志郎
ゆり江(ゆりえ)山本未來
斎森香乃子(さいもりかのこ)山口紗弥加
斎森真一(さいもりしんいち)高橋努
花(はな)小林涼子
鶴木新(つるきあらた)渡邊圭祐
鶴木義浪(つるきよしろう)日野正平
尭人(たかいひと)大西流星(なにわ男子)

 

 

主要キャストの役どころを予習

『わたしの幸せな結婚』の映画で主要な役どころを原作と照らし合わせて紹介します。これにより、どのようなキャラクターが登場するのかを予習・復習することができます。

 

久堂清霞:目黒蓮

・物語の主人公 27歳

・異能の名家「久堂家」の現当主を務める青年

・自分にも他人にも厳しい性格の軍人

・高い異能の実力を持っている

 

斎森美世:今田美桜

・異能の家系「斎森家」に生まれた女性 19歳

・継母や異母妹に使用人のように扱われる

・異能もなく自分に自信が持てず、人生に希望が持てずにいる

・久堂清霞と出会い、心に変化が生まれる

 

斎森香耶:高石あかり

・美世の異母妹で斎森真一と斎森香乃子の娘 16歳

・甘やかされて育ち、わがまま

・幼少期から異能に目覚める

 

辰石幸次:小越勇輝

・名門「辰石家」の次男で、斎森美世と斎森香耶の幼なじみ

・真面目で誰にでも優しくできる温厚な性格

・斎森香耶と婚約している

 

五道佳斗:前田旺志郎

・久堂清霞の部下

・明るい性格でお調子者なところがある

・異能の実力はかなりのもの

 

ゆり江:山本未來

・「久堂家」の使用人を務める中年女性

・物腰柔らかい温厚な性格

・久堂清霞から信頼される少ない存在

 

斎森香乃子:山口紗弥加

・斎森美世の継母で斎森香耶の実母

・美世を虐げる冷酷な性格を持つ

 

斎森真一:高橋努

・「斎森家」の当主で斎森美世と斎森香耶の父親

・異能を持たない美世に何一つ期待しなくなり、香乃子と香耶が酷い仕打ちをしていても見向きもしない

 

 

ロケ地の紹介

撮影されたのは2022年1月から3月だったようで、京都府や奈良県、三重県と関西を中心に行われました。映画の舞台となった場所を知ることで、作品の世界観をより深く感じることができるでしょう。

 

①三重県津市 高田本山専修寺

こちらは国宝指定されている寺院です。「宮廷」として撮影されたようですね。雰囲気ある場所で作品のイメージにぴったりです。目黒蓮さんの目撃情報も多数出ていました。

映画公開を記念して、2023年3月17日から19日までの3日間、「映画『わたしの幸せな結婚』展in専修寺」というイベントを開催しました。イベントでは、撮影に使われた大道具や衣装を展示したりしました。映画を紹介するパネル展示は、5月7日まで予定しています。

□三重県津市一身田町2819

②三重県桑名市 六華苑

予告PVで、久遠清霞演じる目黒蓮さんが燃えている屋敷を見つめるシーン。(0:09/0:31)


□三重県桑名市大字桑名663-5

 

③京都府舞鶴市 赤レンガパーク

こちらは久堂清霞の職場である帝国陸軍のロケ地でした。

この場所は戦争もの映画で有名なロケ地で、映画『日本のいちばん長い日』や『アルキメデスの大戦』などもここで撮影されました。

□京都府舞鶴市字北吸1039 番地の2

 

④京都市 きんせ旅館

清霞と美世が向かい合うシーンで、ステンドガラスが印象的に映し出されています。

□〒600-8827 京都府京都市下京区西新屋敷太夫町79

 

⑤奈良県橿原市今井町

久堂清霞の自宅などの撮影したところで江戸時代の雰囲気が残る場所です。

重要伝統的建造物群保存地区となっており、映画やドラマ、テレビCMの撮影にもたくさん使われています。

 

⑥兵庫県公館

神戸市にある、兵庫県公館。映画では「鶴見家の自宅」として使われました。


□〒650-0011 兵庫県神戸市中央区下山手通4丁目4−1

 

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他にも情報が入り次第、更新していきます。

 

まとめ

この作品は、原作小説がベースとなっており、マルチメディアに展開していることでも知られています。漫画版の連載やアニメ化の決定もされており、今後も多くのファンが楽しみにしています。

実写映画については、原作小説の前半部分をまとめた内容で、異能バトルは最小限に抑えられ、性格が正反対の久堂清霞と斎森美世が惹かれあう恋愛要素が高い内容となりそうです。時代背景が明治時代から大正時代特有の異国情緒と純日本の美しさが混ざり合った綺麗な景観も魅力の一つとなっています。

映画を見た後は、今回紹介したロケ地を訪れてみるのも楽しいかもしれません。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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