どうも、こんにちは。ズバ男です!
この映画は佐藤正午さんの原作小説を実写映画化したもので、公開前からかなり注目されている映画ですね。
この記事は映画『月の満ち欠け』を観る前に知っておきたい事として、ロケ地や注目のキャストを原作の役どころでまとめたものです。
映画を観る前に知っておきたいことをネタバレなしで紹介していきます。もちろん観た後でも楽しめる内容を徹底紹介していきます。
これを読めば映画『月の満ち欠け』が120%楽しむことができるはずです!※ネタバレはないので(あらすじ程度まで)ご安心ください。
作品情報
佐藤正午さんの同名小説が原作です。佐藤正午さんというと、同名小説『鳩の撃退法』が2021年に実写映画化されたがヒットに話題となりましたね。
『月の満ち欠け』は著者の最高傑作と言われており、2017年には直木賞を受賞しました。累計の発行部数が56万部を超える大ヒット作です。
ジャンルとしては純愛小説ですが「輪廻転生」をテーマにした小説で、ファンタジー色もあり普段純愛小説を読まない人でも引き込まれるような世界観も特徴です。
「輪廻転生」をテーマにした小説や映画はかなり多いですよね。
あまりこの辺りに触れると作品のネタバレになりかねないので多くは書けませんが、伏線のはり方や回収がお見事でミステリー作品としてもかなり良作です。ちょっとホラーにも感じるシーンもあります。
設定が面白いので、見応えある映画になることは間違いなしです!
【ストーリー】
小山内堅(大泉洋)は愛する家族と幸せに暮らしていたが、予期せぬ事故で妻・梢(柴咲コウ)と娘・瑠璃を同時に亡くす。
深い悲しみに暮れる彼のもとに、ある日三角哲彦(目黒蓮)と名乗る男がやって来る。
彼は瑠璃が、事故当日に面識のないはずの自分を訪ねようとしていたことや、かつて自分が愛した女性・正木瑠璃(有村架純)との思い出を話しだす。
(シネマトゥデイより引用)
注目のキャスト
メインキャストが大泉洋、有村架純、目黒蓮(Snow Man)、柴咲コウという人気俳優が出演することでもかなり注目される本作ですが、ここでは予備知識としてキャストの役どころなどをおさえていきましょう。
【キャスト一覧】
役名 | 俳優 |
---|---|
小山内堅 | 大泉洋 |
正木瑠璃 | 有村架純 |
三角哲彦 | 目黒蓮(Snow Man) |
小山内梢 | 柴咲コウ |
緑坂ゆい | 伊藤沙莉 |
正木竜之介 | 田中圭 |
小山内瑠璃 | 菊池日菜子 |
中西 | 寛一郎 |
店長 | 波岡一喜 |
荒谷清美 | 安藤玉恵 |
小山内和美 | 丘みつ子 |
主要キャストの役どころを予習
ここでは、映画の主要キャストを原作での役どころをあわせて紹介していきます。どんなキャラクターが登場するか予習&復習しておきましょう。
・小山内堅:大泉洋
・物語の主人公
・事故で妻子を失い、数奇な運命に巻き込まれていく…
・主人公の28歳から55歳を演じています
・正木瑠璃:有村架純
・小山内堅の亡き娘と同じ名前の謎多き女性
・既婚者だが大学生の三角と許されない恋に落ちる
・自分自身が「転生」していることを認識している?
・三角哲彦:目黒蓮
・正木瑠璃に恋をする大学生
・小山内堅との話し合いシーンはみどころ
・20年余の役柄をひとりで演じている重要人物
・小山内梢:柴咲コウ
・小山内堅の最愛の妻
・娘・瑠璃の高校卒業の日、娘とともに不慮の事故で亡くなった
・緑坂ゆい:伊藤沙莉
・小山内瑠璃(菊池日菜子)の親友
・瑠璃の死後に母となり、小山内にある頼み事がする
・正木竜之介:田中圭
・正木瑠璃(有村架純)の夫で、大手ゼネコンで働く
・瑠璃を愛しているが、時に暴走してしまう
原作での役どころを紹介しました。
主人公の小山内堅演じる大泉洋はもちろんですが、三角哲彦演じる目黒蓮もかなり重要な人物です。原作ではキスシーンもあるのでファンは少し警戒しておくといいかもです。
ロケ地の紹介
物語の中で重要な場所である”高田馬場”でも多く撮影されました。
①早稲田松竹
この場所(早稲田松竹)は原作小説にも登場し、目黒蓮の目撃情報もかなり出ているので間違いなく撮影に使われています。
②高塚橋
この場所は大泉洋主演の映画『恋は雨上がりのように』でも使われた場所です。
③源水橋
正木瑠璃(有村架純)と三角哲彦(目黒蓮)がデートで瓶ビール片手に話しているシーンを撮影しました。
④リーガロイヤルホテル東京
#月の満ち欠け の撮影でも、リーガロイヤルホテルさんのガーデンラウンジが使われてますね〜
宮舘王国の紋章があしらわれたゆり組カラーのチェアや壁画、シャンデリアが素敵でした❤️💙#宮舘涼太 pic.twitter.com/mQsAyp9grF— みゆき (@febsnow20122) September 7, 2022
小山内(大泉洋)と緑坂(伊藤沙莉)が出会うシーン。
このホテルはロケ誘致を行っていて、映画『マスカレード・ホテル』など多くの映画やドラマが撮影していますよ。公式ページでも実績を紹介しています。
27年前の”高田馬場”のシーン撮影は茨城県筑西市で、180度グリーンバックを設置し撮影した。当時の雰囲気をCGを合成して再現しました。
まとめ
原作小説を基に、あらすじとキャラクターの紹介をしました。
主人公・小山内堅の30年余の「逢いたい」という想いが、起きるはずのない奇跡をおこすんです。
「輪廻転生」というテーマで描かれる純愛物語は、小山内堅を数奇な運命へと巻き込んでいきます。
原作小説の中盤から後半へと続く緊張感は見事すぎる伏線の回収とともに、どんどんと昇華されていきますよ!
本当に実写映画が楽しみですね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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